【中2実力テスト】範囲・平均点・出やすい問題|正答率データと300点&400点対策

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中2の実力テストは、中学生の中でも特に点数が落ちやすい学年です。 「中2の壁」と言われるように、平均点が一気に下がり、 中1までは取れていた点数が急に取れなくなるお子さんも少なくありません。

実力テストは定期テストと違い、 中1〜中2の全範囲から初見問題が出る“総合力テスト”。 そのため、苦手単元や理解が浅い部分がそのまま点数に表れます。

この記事では、実際に娘の中学校で行われた 春(5月)と冬(1月)の実力テストの範囲・平均点・正答率データ をもとに、

  • 中2実力テストの範囲と平均点のリアル
  • 300点・400点を突破するための正答率データ
  • 教科別のつまずき単元と対策

「平均点付近だけど大丈夫?」 「どこを復習すれば300点を超えられる?」 「400点を取る子はどこで差をつけているの?」

そんな疑問を持つ保護者の方に、 “データで分かる弱点”と“点数を伸ばす具体策” をお伝えします。

※実力テストの時期や、基本的な勉強法についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
👉 中学生の実力テストとは?いつある?範囲や平均点のリアルと400点突破の勉強法

👉【300点死守】平均点付近の子が落とせない「正答率50%」の問題へ
👉【400点突破】上位層と差がつく「正答率10〜20%」の難所へ

中2実力テストはなぜ難しい?定期テストとの違い

中2の実力テストは、中1に比べて平均点が大きく下がります。 これは「中2の壁」と呼ばれる現象で、理由は大きく3つあります。

  • 1年生の内容も含めて“範囲が広い”
    →1年生の計算・文法・地理・生物などが当たり前のように出るため、 復習していないと一気に点が落ちます。
  • 中2で習う単元が一気に難化する
    →英語の不定詞・比較、数学の一次関数・証明、理科の化学など、 “積み上げ型”の単元が増えるため理解が浅いと太刀打ちできません。
  • 初見問題・記述問題が増える
    →定期テストと違い、ワークの丸暗記では対応できず、 読解力・思考力が問われる問題が増えます。

この3つが重なるため、 中2の実力テストは中学生の中で最も点が落ちやすいと言われていて、「理解しているつもり」でも、実力テスト形式になると解けないというケースが多いのです。

実力テストと定期テストの違いや、勉強法の基本についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
👉中学生の実力テストとは?いつある?範囲や平均点のリアルと400点突破の勉強法

中2の実力テスト|春(5月)と冬(1月)の範囲例

夏休み明けの9月頃と1月頃に実力テストがある学校も多いようですが、一例として我が家の娘校の5月と1月の範囲をご紹介。

中2に入ってすぐの実力テストの範囲表を見ると1年生の復習。1月の実力テストは2年で習った範囲+小問集合(1年で習った範囲含)という所でしょうか。

中2 5月の実力テスト範囲

  • 国語・・・漢字の読み書き・文法・古文・説明的文章・小説
  • 数学・・・1年全範囲(正負の数・文字と式・方程式・規則性・比例・反比例・平面図形・空間図形・データの活用)
  • 英語・・・1年全範囲(リスニング・資料問題・対話文理解・英作文・長文読解・並べ替え)
  • 社会・・・地理(世界の姿・日本の姿・世界の諸地域:南アメリカ州まで)
    歴史(古代・中世:鎌倉時代後期まで)
  • 理科・・・小問集合・音・物質のすがた・大地の変化・いろいろな生物・ばね・力

中2 1月の実力テスト範囲

  • 国語・・・小説・古文・説明的文章・表現・作文
  • 数学・・・小問集合・連立方程式・一次関数・データの活用・三角形の合同・証明
  • 英語・・・ニュークラウンLesson6まで(リスニング・資料問題・対話文理解・英作文・長文読解・並べ替え)
  • 理科・・・小問集合・大地の変化・生物のからだのつくり・化学変化と原子・天気とその変化・圧力
  • 社会・・・歴史(古代~近世)・地理(日本の地域的特色:近畿地方まで)・地歴融合

見て頂くと分かりますが・・・えぇ、ほぼ範囲ないということです。

中2実力テストの点数と平均点(実例)

中2の実力テストから平均点がガクッと落ちると言いましたが、中1の1月の実力テストから落ちると言った方が正しいかも。
一気に5教科平均が300点を切り、定期テストが各教科の平均点が60点だとしたら実力テストは50点前後という事も珍しくありません。

娘校の平均点と娘の得点はこちら。(※スマホで横スクロールできます)

教科春得点(平均)冬得点(平均)
国語75点(58点)78点(66点)
社会92点(60点)77点(59点)
数学85点(60点)92点(62点)
理科57点(56点)73点(39点)
英語79点(49点)82点(46点)
合計388点(283点)402点(272点)

1つ上の学年と3つ上の学年のママ友にお子さんが中2の時の実力テストの平均点を教えてもらったことがありますが、そこまで大きく変わらない感じでした。

1年生の平均点・範囲はこちらから
👉【中1実力テスト】いつある?平均点・範囲・正答率データ

中2実力テストの目標点数|300点と400点の「壁」の意味

中2実力テストでは、 平均点(300点)を超えるための“正答率50%前後の問題” を取ることがまず最優先です。

しかし、 400点以上を安定して取る子は、ここからさらに“正答率50%以下の難所”を拾ってきます。つまり400点は、 「平均点+α」ではなく “上位層の戦い方”に入るライン

【平均点300点の壁】公立高校合格への基準ライン

実力テストで300点(平均点)を安定して超えられる状態は、「学校の授業内容が概ね理解できている」というサインです。

  • 立ち位置: 偏差値50前後
  • 意味: 標準的な公立高校や私立中堅校を狙える土台がある状態。
  • 課題: 「わかっているつもり」の単元がいくつかあり、少しひねられると失点してしまう。まずは「正答率50%前後の問題」を確実に正解することがポイント。

【目標400点の壁】上位校を狙うための必須ライン

400点を超えられるということは、「中1〜中2の基礎が完璧で、初見の応用問題にも対応できる」という状態を意味します。

  • 立ち位置: 偏差値60〜65(上位進学校を狙えるライン)
  • 意味: 英語・数学の積み上げが完璧で、入試問題にスムーズに入れる準備ができている。
  • 課題: 正答率10〜20%の「難問」でいかに加点できるか。読解力や思考力が問われます。


多くの地域では、 400点=偏差値60前後の実力 とされ、 県内の上位校を狙えるラインになります。

実力テストの目標点数と偏差値の目安(平均点250点前後の場合)

私が住んでいる地域は都市部ではないので少し偏差値が高く出る傾向があります。ただこの高校に行きたい場合は実力テスト〇点は必要という目安があるので、一例としてご覧ください。

5教科の合計点推定偏差値志望校・立ち位置の目安
450点以上偏差値68以上県内トップ進学校
400点〜偏差値60〜65上位進学校(目指すべき一つの壁)
350点〜偏差値55〜59中堅進学校・標準的な公立高校
300点〜偏差値50前後平均レベル・私立中堅校など
250点以下偏差値45以下基礎固めが急務な状態

中2の段階で400点を安定して取れると、 中3の実力テスト(入試形式)でも大きく崩れにくく、 志望校選びの幅が一気に広がります。

※この偏差値は、5教科の平均点が250点〜270点前後だった場合を想定した目安です。
実力テストは回によって難易度が大きく変わります。もし平均点が200点台前半と低い回であれば、300点でも偏差値55以上になることがあります。正確な立ち位置は、必ずお子さんの成績表に記載された「偏差値」や「平均点との差」で確認してくださいね。

【都市部の場合は少し事情が違うので注意】
東京・神奈川・大阪などは上位層が多いため、 同じ400点でも偏差値がやや低く出ることがあります。
ただし、 「400点=入試で戦える実力」 という基準そのものは全国共通です。

【重要】平均点(300点)突破のカギ!正答率50%前後の要注意問題

平均点付近の子が落としやすい問題を実際の娘の実力テストの正答率を見てまとめました。

中1の実力テストについてはこちらから
👉【中1実力テスト】いつある?平均点・範囲・正答率データ

数学:まずはここを完璧に!

数学は「数と式」が曖昧だと、中2の連立方程式・関数で一気に崩れます。
まずは“正答率50%前後の問題”を確実に取ることが平均点+αのカギ。

【5月実力テスト】1年生の復習|まずはここを完璧に!

  • 正負の数:絶対値と整数の個数(正答率54.9%)
  • 反比例の式を求める問題(正答率53%・48%)

絶対値が(指定された分数)以下の整数は何個あるか?」という問題。
分数が出てきた瞬間に「うわっ」となる子や、マイナスの数や「0」を数え忘れる子が続出し、正答率は半分程度に。
計算力というよりは、用語の「意味」を正確に理解しているかを問う問題なのでここは落とさないようにしたいですね。

比例・反比例の問題は下の正答率が低い問題でも出していますが1問目に反比例の式を求める問題は「解き方のコツ」をしっかりおさえておくことがポイント。1問目から53%と半分近く間違えていました。

【1月実力テスト】中2の後半で差がつくのはここ!

1月の実力テストは2年のまとめ。ここは抑えておきたい50%前後の正答率問題は

  • 小問集合【円柱の体積・作図】(正答率63%・52%)
  • 等式の変形(正答率56%)
  • 図形【角度・証明】(正答率61%・54%)

平均点を取るには大問1⃣の小問集合をどれだけ得点できるかが勝負。10問ある小問集合の中でも正答率が63%だったのが円柱の体積を求める問題とコンパスと定規を使って作図をする問題52%。

等式の変形についてはやっていることは中1の「方程式」と同じはずなのに、文字が2つになった途端、正答率が半分近くまで落ちます。

図形問題は角度を求める問題が61%、証明問題が54%の正答率でした。証明問題は全文を書くのではなく穴埋めになっていたのでここは正解したいところ。

英語:落とせない基本問題

英語は“初見の問題”に慣れていないと一気に点が落ちます。 特に リスニング・対話文・書く問題 が平均点を左右するポイント。

【5月実力テスト】1年生の復習|まずはここを完璧に!

  • リスニング【Yes.Noで答える】(正答率50%・52%)
  • 対話文【待ち合わせ場所を答える】(正答率52%)
  • 並べ替え(正答率59%)

リスニング問題は正答率が低い問題もありますが、正答率が50%前後で取っておきたいのはYes,Noで答えられる問題
質問文をしっかり聞いておくとそこまで難しくはない問題です。中1から英語がニガテなお子さんはしっかり復習しておくことが大事。

また下にも書いてますが、簡単な文章や単語を「書く」問題になると一気に正答率が下がりますが、選択問題だと51%。
2人が休日に会う約束をするという短い対話文を読んで待ち合わせ場所や時間を選ぶ問題。英語が苦手なお子さんはまずは対話文のような短い文章から読んでみる事をおすすめします。

並べ替え問題はbe動詞の疑問文が59%、過去形が60%という正答率でした。中2後半あたりから並べ替えも複雑になってくるので、ここは正解しておきたいところですね。

【1月実力テスト】中2の後半で差がつくのはここ!

中2の1月の実力テストになると平均点が46点とかなり下がります。今のうちにしっかり復習が大事。

  • リスニング【短文】(60%・56%)
  • やや長い対話文【抜き出し・空欄補充】(43%・60%)

英語に関してはリスニングの1問目から正答率が60%、2問目になると56%と下がっていきます。1問目は短文を聞いて絵を見てどれになるか?を答える問題です。絵を先に見ておくと良いのですが、1年生の時とは違ってこれはペンですという問題ではなくて、人々は何かを書く時これを使いますという思ってたんとちがーう!という文章になると混乱する子も出てくるはず。

やや長い対話文を読んで答える問題は正答率が高い問いもいくつかありました。その中で低かったのが会話文の中から該当の発言を抜き出す問題が43%、空欄に入れる文章を選択する問題が60%。

英語の実力テストは初見問題なのでそこから抜き出したり空欄に適切な文章を入れる問題になると難しく感じるお子さんも多いと思いますが、英検®に似たような問題があるので取り組んでみるのがおすすめ。

👉英検®3級(S-CBT)に塾なしで挑戦!中2娘のギリギリ合格体験記

理科:うろ覚え厳禁の重要単元

理科は「一度習ったら終わり」になりやすく、忘れている単元がそのまま点に出ます。
まずは 正答率50%前後の基本問題 を確実に取ることが平均点死守の第一歩。

【5月実力テスト】1年生の復習|まずはここを完璧に!

平均点が低かった理科は

  • 双眼実体顕微鏡の使い方(正答率58%)
  • 光の実験(正答率53%、59%)
  • 生物(正答率52%)

普通の顕微鏡(生物顕微鏡)との違い、お子さんは説明できますか?
「上下左右が逆に見えない」「立体的に見える」といった特徴はもちろんですが、実力テストで狙われるのは「ピント合わせの手順」です。特に、『右目でピントを合わせてから、左目で視度調節リングを回す』という順番は、うろ覚えだと絶対に解けません。(娘も間違えてました...)

光の実験は苦手なお子さんが多い印象。多くのお子さんが取れない問題ではなく半数程度が間違えていた問題は光の屈折問題(53%.59%)。実際にどのように光が進んだのかを自分で書く問題はよく出てくるので抑えておくのがポイント。

生物の問題は正答率が52%~90%までと比較的高い分野でした。こういう問題で落とすのはもったいない!ただ、「体毛があるのは何類?」と聞かれれば誰でも「哺乳類!」と答えられます。でも実力テストは意地悪です。 『うろこがないグループ(ACDE)の中から、体毛があるものを選べ』 という風に、条件を重ねてきます。

この問われ方こそが平均点が下がる理由。一問一答だけではなく少しひねった問題にチャレンジするのも大事ですね。

【1月実力テスト】中2の後半で差がつくのはここ!

平均点が低すぎる今回のテストでも50%前後の問題をしっかりと解いていくのはとっても大事。

  • 小問集合【音・力】(正答率61%・57%)
  • 動物の行動のしくみ【感覚器官・神経の名称】(正答率40%・58%
  • 化学変化と物質の質量【法則名】(正答率65%)

平均点が低いからこそ落とせないのが小問集合。音の問題は実験問題ではなく音の伝達について正しいものを選ぶ問題で正答率が61%、また力は簡単な計算問題。この正答率も57%でした。

よくある1人が物差しの上端を持ち、もう1人がその下端(0cmのところ)に手を添えて、物差しが落ちた瞬間に掴むという刺激の伝わり方の実験。正答率が低い問題もありますが、感覚器官や神経の名称を答える基本問題でも正答率が40%・58%でした。一度学習した後に振り返らない場合は忘れてることが多いので実力テスト前は名前だけでも憶えておくと良いと思います。

化学変化物質の質量の問題も正答率が低かったのですが、その中でも「物質の質量について成り立つ法則は何と言う?」という問題は65%。ほぼ答えが書いてあるのでここは絶対に落としたくないところですね。

社会:暗記だけでは足りない5割の壁

社会は暗記だけでは点が伸びず、資料読み取り・理由説明 で差がつきます。 まずは正答率50%前後の“よく出る基礎”を落とさないことが重要。

【5月実力テスト】1年生の復習|まずはここを完璧に!

  • 宗教・地図(正答率58%)
  • 日本地理(正答率58%・53%)
  • 古代文明(55%・59%)

世界地図に印があり「この地域の大部分が信仰している宗教は?」という問題は58%の正答率でした。これがアメリカとかインドとかだと分かりやすいと思うのですが実力テストは微妙なところを突いてくるのでしっかりチェックしておくことが大事。
また正距方位図法で東京からもっとも遠い距離を選ぶ問題も58%。このあたりも「よく出る」問題の1つ。テスト前でOKなので確認してください。

日本地理から出る問題はお決まりの「県庁所在地」を答える問題が58%、県の名前と県庁所在地の名前が違うものが出題されるのでここはしっかりおさえておくところ。
また、日本を7つの地域に分けた時〇〇地方はいくつの県からなるか?という問題も出ていました。自分が住んでいる地域ではない所が出る可能性大なのでここも県名とセットで抑えておいてください。

古代文明を答える問題も地図を見て答える問題。この地域でおこった文明の特徴を答えよという問題が55%と59%。
古代文明は場所はもちろん川の名前と特徴をセットで覚えておくとここを取りこぼしません。

【1月実力テスト】中2の後半で差がつくのはここ!

  • 歴史(古代~中世)【鎌倉幕府の仕組み】(52%)
  • 地理【等高線の説明・三角州の説明】(57%・52%)
  • 歴史(近世)【徳川家康について】(52%・59%)

歴史の問題は古代から中世までが万遍なく出る形。鎌倉幕府の仕組みについて。誰が鎌倉幕府を倒そうとして、京都に六波羅探題を置いて何をしたか?という問題が52%。定期テストだと京都に置いたのは何か→六波羅探題と聞かれる事が多いと思いますが、実力テストだと六波羅探題の役割を聞かれるので正答率が低くなるんですよね。今回誰が鎌倉幕府を倒そうとしたか?の選択問題は52%だったのでここだけでも答えられるようにするのがポイント。六波羅探題の説明は28%でした・・・

地理問題は等高線の説明、三角州の説明として正しいものを選択肢から選ぶ問題がそれぞれ57%、52%と半数程度の正答率になりました。知っていたら簡単。でも知らなかったらチンプンカンプンの典型的な問題ですよね。

歴史問題の近世では有名な徳川家康の問題が出ましたが「徳川家康」や「江戸幕府」と答えさせるのではなくて何をしたのか?を選ばせる問題でした。正答率は52%、59%と減ってしまうので、家康が江戸幕府をいつ開いて何をしたのか?が口頭で説明できるようになると良いですね。

国語:知識で取れるサービス問題

国語は“読み方の型”を知っているかどうかで点が決まります。 漢字・古文・抜き出しなど 知識で取れる50%問題 を確実に拾うのが先。

【5月実力テスト】1年生の復習|まずはここを完璧に!

  • 漢字【書き問題】(正答率45%)
  • 古文【現代仮名遣い・内容理解】(正答率44%・58%)
  • 説明文(正答率45%~)

漢字問題は読み問題が8割、9割なのに対し書き問題は45%の問題と下にも紹介している20%の正答率の低い問題がありました。45%の問題は二字熟語の書き取り問題で、日常ではあまり使わない表現が出題され娘に聞いても「意味が分からない」と言っていました。

古文は中1の時は原文の横に日本語訳がついているので落とせず正答できると良いですね。特に必ず出てくる現代仮名遣いに直しなさいという問題の正答率は44%。”すべてひらがなで”と書かれてあるのに漢字で書いてしまうという間違いも。また文書の内容と合っているものを選択する問題では58%となりました。

説明文の正答率は一番低くても正答率が45%、高い問題では90%と比較的正答率が高かったです。その中でも指示語に対する抜き出し問題(この・その・これら・それらなど)が55%、〇字で抜き出せなどの問題は53%、文章の内容と合っているものを選択する問題は45%となりました。

【1月実力テスト】中2の後半で差がつくのはここ!

1月の実力テストは5月のように漢字の読み書きが10問出る!という形ではなく小説や説明文の中にある漢字を答える形になっています。高校受験もこの方式なので徐々に高校受験問題にシフトしているという感じでしょうか。

そんな中50%前後の正答率になったのは

  • 小説【単語の説明・指定文字で説明】(55%・63%)
  • 古文【現代仮名遣い】(60%)

小説は単語の説明。この文章ではどの意味になるか?という問いの正答率が55%、また指定された文字数の中に2つの単語を入れて説明しなさいという問題は63%でした。

古文では現代仮名遣いに直す問題が60%。ルールを覚えていれば答えられる問題ですし、古文では必ずと言っていいほど出てくる定番問題なので落としたくないところですね。

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平均点付近で伸び悩んでいるのか、それとも上位を狙うための応用力が足りないのか。お子さんの「今の弱点」に合わせた対策を選んであげてくださいね。

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【目標400点!】上位層と差がつく「正答率50%以下」の難所攻略

中2で400点を超える子は、正答率50%以下の“難所”を拾えるかどうかが最大の分岐点。 ここからは、上位層が実際に得点している“思考力を問う問題”を教科別にまとめます。

中1の実力テストについてはこちらから
👉【中1実力テスト】いつある?平均点・範囲・正答率データ

数学:思考力が問われる「難関」の正答率

数学で80点以上を取るには、正答率30%台〜10%台の“思考力問題”を拾えるかどうかが勝負。 ここでは、上位層が実際に得点している“差がつく問題”をまとめます。

【5月実力テスト】正答率が50%以下の特に低かった単元

正答率が50%以下の問題の中でどれだけ正答できるかが400点以上を取れるポイント。

  • 文字式の計算(正答率41%)
  • 文字式の利用正答率29~18%
  • 比例・反比例(正答率17%)
  • 図形【平面図形・空間図形】(正答率31~13%)

文字式は計算も文章題も苦手なお子さんが多い様子。大問1⃣の小問集合では計算で41%、大問2⃣の文章題になると29~18%と正答率が低くなりました。

比例・反比例はグラフを用いて値を求める問題が17%。

図形の問題は球の体積を求める問題が31%、立方体を半分に切った体積を求める問題が13%とかなり低くなりました。

定期テストではあまり出てこないタイプの問題もいくつかあり、基礎だけではなく標準~応用の手前位の問題も出てきていて点数が取れる子と取れない子の差が大きく開いた結果になってます。

【1月実力テスト】正答率が50%以下の特に低かった単元

  • 文字式の利用(正答率35%)
  • 連立方程式の利用【速さの文章題】(正答率12%)
  • 三角形の合同を利用した証明(正答率28%)

1月実力テストは2年生の範囲から多く出ますが大問1⃣の小問集合では1年生の復習で基礎も含まれますが、標準問題も出題され、文字式を利用した問題は苦手な子が多く35%という正答率でした。

また速さを使った連立方程式の問題の正答率が12%と最も低く、続いて三角形の合同を利用した証明問題の正答率が28%、

1学期と同じく文字式が苦手なお子さん(我が家の娘も含む)が多く、文章問題も少し複雑になった標準問題が1学期に比べて増えたかなというイメージです。

数学対策|計算ミスを減らし、図形と関数の「型」を覚える

・文字式は計算だけでなく“文章題”まで解く
・連立方程式は文章問題を必ず解けるように
・比例・反比例はグラフ問題を反復

中2数学は“できる子とできない子が分かれる年”。

特に
✔ 連立方程式の文章題
✔ 図形の証明前段階問題

ここが取れるかどうかで80点台に乗るかが決まります。400点以上を狙うなら「標準問題」まで仕上げるのが必須です。

我が家はスタサプの「トップレベル問題」を解いてます。
👉スタサプ中学講座数学トップレベル問題はここ

英語:初見の長文・英作文の壁

英語で80点以上を取るには、初見の長文・英作文・抜き出し問題を落とさないことが必須。
正答率50%以下の問題は、上位層が“確実に拾ってくる”差がつくポイント。

【5月実力テスト】正答率が50%以下の特に低かった単元

  • リスニング【やや長い英文】(正答率21%)
  • 対話文【空欄に合う単語を書く】(正答率15%)
  • 英作文(正答率16~19%)
  • 長文【文章に合う内容を日本語で説明】(正答率15%)

5月の実力テストは1年生の復習がメインですが、平均点は49点と50点を切る結果に。

リスニングはやや長い英文を聞いて答える問題が21%の正答率。毎週何曜日に〇〇に行って、何曜日に△△して~という問いに対して答える問題です。
少し長い英文が出てくると苦手意識が高いお子さんも多い様子。

対話文は会話している2人の文章を見て空欄に適切な単語を書く問題ですがこれが15%。少し長い対話文も大問3⃣として出てきていますが、こちらは空欄に簡単な文章を書く問題。同じく15%の正答率です。

英作文の問題は2問ありましたがそれぞれ19%、16%とこちらもかなり低い正答率。

長文問題は全体を読み取って主人公がなぜこのように考えるのか?を日本語で説明させる問題の正答率が15%と低くでました。

全体的に単語・文章を書く問題の正答率が低く、定期テストのようにニュークラウン(教科書)の内容がそのまま出る訳ではなく全て初見の問題を解く形になるので平均点も低くなるようです。

【1月実力テスト】正答率が50%以下の特に低かった単元

1月の実力テストの平均点は46点。リスニング、対話文など1学期と流れは変わらないですが、英文でしっかり書かせる問題が増えた印象です。また長文も明らかに1学期よりも長いです...

  • リスニング【やや長い英文・自分の意見を書く】(正答率15~20%)
  • 対話文【対話文に一致するものを選ぶ】(正答率30%)
  • E-mail問題【自分の意見を書く】(正答率10%)
  • 長文【本文と一致するものを選ぶ】(正答率30%)

その中でもリスニング問題では、少し長めの文章を聞いて〇〇さんは△番目にどこに行きましたか?という内容に対しての正答率が20%、さらにこの文章に対してあなたならどう答えますか?という自分の意見を書かせる問題が15%と低かったです。

自分の意見を書かせる問題はリスニングだけでなくE-mail問題にもあり、ここの問題の正答率も10%。会話文、長文問題では一番最後の問題によくある「この文に合うものをすべて選びなさい」と英文が書かれているタイプのもので、どちらも30%弱の正答率でした。

実力テストの形式(リスニングでの意見表明やE-mail問題)は、実は英検®の形式にそっくりなんです。
「実力テストのためだけに勉強するのは腰が重い」というお子さんでも、英検®合格を目指して勉強していれば、それがそのまま実力テストの得点源になります。

小春
小春

英検®の勉強が実力テストに役立つのは間違いなし!

👉英検®3級(S-CBT)に塾なしで挑戦!中2娘のギリギリ合格体験記

英語対策|英検®形式に慣れ、長文の「速読力」をつける

・英検®の過去問を活用
・リスニングは「先読み」
・パッと答えられない単語・英作文は書いて覚える

中2英語は文法量が一気に増えます。

特に
✔ to不定詞
✔ 比較級・最上級
✔ 接続詞

ここでつまずくと一気に60点台になります。

400点を超える子は「長文で落とさない+英作文を部分点で終わらせない」ことが大事。

👉英検®3級(S-CBT)に塾なしで挑戦!中2娘のギリギリ合格体験記

理科:計算・記述の失点パターン

理科の400点ラインは、計算問題・実験考察・グラフ読み取りを取れるかどうかで決まります。
正答率50%以下の問題は、理解の深さがそのまま点数に出る“上位層の勝負所”。

【5月実力テスト】正答率が50%以下の特に低かった単元

  • 火成岩【種類を答える】(正答率30%)
  • 音【計算】(正答率12%)
  • 物質の融点と沸点【表を見て答える】(正答率20%)
  • 地震【記述問題】(正答率35%)

平均点が56点に対して娘は57点しか取れなかったため帰宅後すぐに復習した記憶(笑)これで理科しなきゃ!と冬に向けて少しずつ頑張ってもらいました。

大問1⃣は顕微鏡の使い方、火成岩の問題でしたが、火成岩の表面をルーペで観察して答える問題が30%と低かったです。

音も苦手なお子さんが多いと思いますが特に正答率が低かったのが音が伝わる速さの計算。これが12%と圧倒的に低い結果に。

物質の融点と沸点はいくつかの物質の融点と沸点の表を見て質問に答える問題ですがこの正答率も20%。

地震の問題は「地震」という言葉を用いて〇〇を説明しなさいという問題が35%と低くでました。

娘の点数が悪かったのは圧倒的に「1年生の復習をしていなかった」点。・

【1月実力テスト】正答率が50%以下の特に低かった単元

  • 火山噴火物・鉱物・火成岩(正答率24~25%)
  • 動物の行動のしくみ【グラフの読み取り】(正答率18%)
  • 化学変化と物質の質量【化学反応式・質量・体積】(正答率7~16%)
  • 大気の様子【質量・圧力と気圧】(正答率20%)

特に正答率が低かったのは大問1⃣の小問集合に出てきた鉱物の特徴。これは1年生の時の復習になりますが、覚えていないと解けない分野なので25%と低い正答率でした。

さらに1年で習った火成岩については小問ではなくしっかり大問として出てきており、こちらも鉱物の問題が18%の正答率。火成岩のでき方についての質問は24%でした。

刺激の伝わり方」は上の50%前後の問題でも書きましたが、グラフの読み取りが必ずあるこの問題は18%と低い正答率でした。

化学は化学変化と物質の質量問題。これは化学反応式を書く問題が7%とかなり低い正答率、次いで質量を求める問題が13%、体積を求める問題が16%でした。

また地学は「大気の様子」や天気図を書く問題でしたが、こちらも質量の計算問題が20%と低かったです。
1学期の時と比べ1年の単元もしっかり抑えた事で点数は20点近くアップしたので親としてはホッとしました。

理科対策|1年生の「忘れている単元」をピンポイント復習

・「地学・物理」の計算を捨てない
・化学反応式は必ず自力で書けるように
・実験の「理由」をセットで覚える

中2理科は“計算+暗記”のハイブリッド。

特に正答率が下がりやすいのは
✔ 化学反応式の係数合わせ
✔ 発生した気体の量の計算
✔ グラフから読み取る問題

ここが最大の山場。公式暗記だけでは足りず、「使えるか」が問われます。

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社会:記述と融合問題の落とし穴

社会で高得点を取る子は、資料読み取り・理由説明・融合問題を落としません。
正答率50%以下の問題は、暗記だけでは太刀打ちできない“思考力ゾーン”。

【5月実力テスト】正答率が50%以下の特に低かった単元

  • 世界地理【雨温図】(正答率30%)
  • 世界地理【グラフ】(正答率35%)
  • 歴史【古代】(正答率25~29%)
  • 歴史【中世】(正答率30%)

春の実力テストは60点と高めです。今見てみると冬の実力テストに比べるとあまり記述問題はないかな...という感じ。
あとは、選択問題が多い!これは高く出ると思いました。

そんな中でも世界地理の雨温図を見て何気候かを答える問題は30%と正答率が低かったのですがその他は6~90%の正答率でかなり解きやすい問題だったようです。

次に正答率が低かったのは同じく世界地理ですが、ある農作物の輸出割合を見てどの農作物かを答える問題。4択なので答えやすかったとは思いますが35%。

歴史は古代から〇〇は現在の何県になるか?という問題の正答率が29%と低くなりました。また、年表を見て答える問題で△△はこの年表のどの位置に入るか?という問題が25%。

中世は宗教の問題の正答率が低く30%ですが、これも選択問題なのでもし書かせる問題だとかなり低くなったかなと感じます。

【1月実力テスト】正答率が50%以下の特に低かった単元

  • 歴史【古代から中世】(28%)
  • 地理【地図の読み方・日本の地形】(14%)
  • 歴史【近世】(38%)
  • 融合問題【地理と歴史】(10%)

春の実力テストと比べて1月の実力テストは記述問題が増えました。1問あたりの配点が高くなるのでここで減点されないことが高得点のポイントだと思います。娘はかなり減点されてました...

歴史の問題は1年生で習った古代~近世が大問1⃣になっていました。社会での正答率が低いのは「記述問題(書き問題)」で28%。

同じく地理も1年で習った地図の読み方や日本の地形に関しては忘れている箇所も。正答率が低かったのは扇状地の説明をする問題が14%と低い正答率でした。

2年生からの範囲だと近世の歴史に関して、こちらも記述問題で狂歌について説明する問題が38%と低かったのですが、ここはまだ子ども達の記憶が新しいということもあってその他の問題の正答率は高かったです。

最後は地理と歴史の融合問題で、この融合問題は定期テストではなかなか出ない事もあり(高校受験問題ではめちゃくちゃ出ます)正答率が10%を切る問題もありました。

娘も定期テストでは点が取れる社会が実力テストで取れないのはこの記述問題と融合問題があるから。「用語」は覚えていても、「なぜそうなったのか?」という理由や背景を書かされた瞬間に、うまく書けなくなるんですよね・・・

社会対策|「用語」+「理由」をセットでインプット

・地理は資料読み取りを重点的に
・歴史は「流れ」で覚える
・記述は“なぜか”を説明できるようにする

中2社会は単なる暗記では点が伸びません。

特に
✔ グラフ・統計問題
✔ 理由説明問題

ここで差がつきます。400点以上を取る子は「用語を覚える」だけでなく「説明できる」状態にすることがポイント。

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国語:部分点を守り切る記述対策

国語の上位層は、記述・語彙・要約で確実に点を取ります。
正答率50%以下の問題は、読み方の“型”が身についているかどうかが問われる部分。

【5月実力テスト】正答率が50%以下の特に低かった単元

春の実力テストは基本的な問題が出た印象ですが、娘はそれでも点数が取れず...。

  • 漢字・書き順(正答率20~34%)
  • 文法【文節】(27%)
  • 古文【主語を書く】(30%)
  • 小説【慣用句】(30%)

漢字問題は1問だけ20%と低い問題がありました。また行書で書かれた熟語を楷書で書く問題は34%とこちらも低くなりました。

文法は、文節問題が27%。古文は主語を書く問題が30%。

小説では文章に空欄がありそこに入る慣用句を選ぶ問題。選択問題ですが30%と低くなりました。

【1月実力テスト】正答率が50%以下の特に低かった単元

1月の実力テストは66点と平均点が高い結果に。作文問題が10点分あることでここで点数が上がった子も多いかなと思います。

  • 古文(8%)
  • 論説文・説明文【指定文字で説明】(20%)
  • 作文

大問1⃣は小説問題でしたがどれも正答率が高く、正答率が極端に低かったのが古文
8%の正答率だったので見てみると、中2の古文は現代語訳が書いてあるので古文の内容自体は難しいものではないのですが、その文章にAさんが感想文を書き、それに合う文章を書きなさいという問題でした。
いや、古文じゃないけど...こういうのが苦手なんだなと思いました。

大問3⃣は論説文・説明文でしたが、こちらも記述問題、特に〇〇という言葉を使って△△以内で答えなさいという問題が20%と正答率が低く出ていました。指定した言葉を必ず入れないといけないのは社会でもよく出るので慣れておくことが必要ですね。

定期テストでは出てこない「作文」の分野。これは10点問題なので部分点をもらえることが多く正答率自体は高いのですが作文でどれだけ高得点を取れるか?というのは今後の受験においても大事なポイント。

社会と同じく国語も記述問題をしっかり対策しておくことが必要だと感じました。

国語対策|「読み方の型」を身につける

・接続詞(しかし、つまり等)に印
・説明文は「筆者の主張」を一文でまとめる練習をする
・記述問題は“理由を二つ書く”練習をしておく

中2の実力テストは、文章量が一気に増えます。
読めるかどうかより、「設問に沿って時間内に答えられるか」が差になります。

400点を取る子は
✔ 記述で部分点を落とさない
✔ 漢字を落とさない

ここが安定しています。

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まとめ:中2の実力テストは「入試本番」への最高の予行演習

中2の実力テストは、 中1の復習+中2の難化単元+初見問題 が重なるため、 中学生の中で最も平均点が落ちやすいテストです。

実際に娘校でも、

  • 春:平均283点
  • 冬:平均272点

と、定期テストより大きく下がる結果になりました。ただし、 どこで正答率が下がりやすいのか を知っておくと、 対策は一気にしやすくなります。

そして、中2の段階で 400点以上 を取れると、 偏差値60前後の実力があると判断され、 中3の入試形式の実力テストでも崩れにくくなります。

中2は「最も落ちる学年」ですが、 同時に「最も伸びる学年」でもあります。どこが弱いのかを知り、 必要な部分だけピンポイントで対策するのがおすすめ。

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