【中1実力テスト】いつある?平均点・範囲・正答率データで分かる教科別対策と勉強法

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「定期テストは良かったのに、実力テストの点数が信じられないくらい低い…」 「範囲が広すぎて、どこから手をつければいいかわからない」

初めて本格的な実力テストが返ってきたとき、親子で言葉を失ってしまうお家は少なくありません。

実は、実力テストは定期テストとは「別物」。「ワークの丸暗記」が通用しないため、平均点が10点〜20点近く下がるのが当たり前なんです。

この記事では、実際に娘が受けた中1実力テストの全教科正答率データを公開しながら、

  • 実施時期(いつある?)
  • 範囲と平均点
  • 正答率が50%前後の取りたい問題
  • 正答率が低かった問題
  • 教科別のつまずきポイント
  • 実力テスト対策の具体的スケジュール

をまとめました。

なお、我が家では「範囲が広すぎて何から手をつければいいか分からない」問題を解決するために、スタディサプリ中学講座を使って対策しました。

この記事では、「どの単元を」「どのタイミングで」「どう使ったか」も正直に書いています。中1実力テストを「やばかった…」で終わらせず、次につなげるヒントを一緒に見ていきましょう。

※実力テストの基本的な勉強法についてはこちらの記事でも詳しくまとめています。
👉 中学生の実力テストとは?いつある?範囲や平均点のリアルと400点突破の勉強法

中1実力テストはいつ?3学期や夏休み明けにある理由

「中1の実力テストって、一体いつあるの?」と疑問に思う親御さんも多いですよね。 実は、実力テストの実施時期は地域や学校によってかなりバラバラです。

一般的には、以下の2つのタイミングで行われることが多いと言われています。

  • 夏休み明け(9月): 夏休みの宿題の定着度を確認するため
  • 3学期(1月): 1年間の学習内容がどれだけ身についたか総復習するため

ちなみに、我が家の娘の学校では「5月(ゴールデンウィーク明け)」と「1月」の年2回でした。

なぜ学校によって時期が違うの?

主な理由は、そのテストの「目的」が違うからです。

  1. 5月・6月にある理由:
    中1になってすぐのテストは、主に「小学校の内容+中1の最初の基礎」を確認するために行われます。
    先生が「この学年の子たちはどこまで理解できているかな?」と把握するための診断のような意味合いが強いです。
  2. 夏休み明け(9月)にある理由:
    「夏休みにしっかり勉強したか?」を測るためです。ここで点数が落ちる子は、夏休みに中1前半の基礎を忘れてしまった可能性が高い、というサインになります。
  3. 3学期(1月)にある理由:
    これが最も「実力テストらしい」タイミングです。4月から習った全範囲が出るため、中2に向けて「今の自分の本当の実力」を知るための重要なテストになります。

「うちは5月と1月だったけど、お隣の市は夏休み明けと3学期だった」なんてことも珍しくありません。 まずは、お子さんが学校からもらってきた年間行事予定表をチェックしてみてくださいね。

実力テストの結果が「やばい」!定期テストとの決定的な違い

「定期テストでは80点、90点取れていたのに、実力テストの結果がやばい……」
「初めての点数に、親子で言葉を失ってしまった」

中1の初めての実力テストが返ってきた時、多くのお家でこんな光景が繰り広げられます。でも安心してください。実力テストで点数がガクッと落ちるのは、ある意味「当たり前」のことなんです。

なぜなら、定期テストと実力テストには、以下のような「決定的な3つの違い」があるからです。

1.出題範囲が広い

定期テストは、直近1〜2ヶ月に習った「狭い範囲」から出ます。極端な話、テスト直前にワークを必死に暗記すれば、ある程度の点数は取れてしまいます。
一方、実力テストの範囲は「これまで習ったこと全部」

中1の1月であれば、4月からの全単元が対象です。暗記が薄れている「前の学期」の内容が出た瞬間に、手が止まってしまう子が続出するのです。

2.「ワークの丸暗記」が通用しない

定期テストは学校のワークと同じ問題が出やすいですが、実力テストは「初見の問題」がメインです。

「問題の聞き方が少し変わるだけで解けない」「図やグラフの読み取りに時間がかかる」といったことが起き、暗記に頼っていた子ほど「見たことない!やばい!」とパニックになりやすいのが特徴です。

3.平均点が10点〜20点近く下がる

そもそも、実力テストは「点数の差がつくように」作られています。 定期テストの平均点が60〜70点なら、実力テストは50点前後になることも珍しくありません。

「点数」だけを見るとショックを受けますが、実は「平均点との差」や「偏差値」で見れば、実力はそれほど落ちていないというケースも多いのです。

中1実力テストの範囲と平均点(娘の実例)

娘校は中1の時は5月と1月の2回の実力テストがありました。
5月の問題は中学の範囲ではなく小学校の全範囲だったので小学校のカラーテストのノリで(笑)何の対策もなく臨みましたが「こんなに点取れないの?」と焦った記憶が。

そして1月の実力テストでは4月から習った中1範囲が全て出るため平均点が300点を余裕で切る結果に。

点数はこちら。(※スマホで横スクロールできます)

教科5月(平均)1月(平均)
国語92点(70点)58点(56点)
社会67点(54点)86点(56点)
数学69点(59点)87点(61点)
理科89点(63点)73点(58点)
英語85点(74点)89点(52点)
合計402点(320点)393点(283点)

実力テストは平均点が大きく下がるテストなので、 点数だけを見て「やばい」と思う必要はありません。

中1の実力テストは、 平均点が200〜300点台になることが多く、 平均点付近〜平均点+20点でも偏差値50前後(=全国の真ん中より上) というケースは珍しくありません。

【偏差値別】何点取ればいい?志望校への目安

実力テストが返ってきて一番気になるのが「この点数で志望校に行けるの?」ということ。
実力テストは平均点が毎回変わるため、一概に「〇点あれば合格」とは言えませんが、一般的な「偏差値と目標点数の目安」をまとめました。

※以下の正答率データは、娘の通う公立中学校で配布された学年資料をもとにしています。

実力テストの目標点数と偏差値の目安

私が住んでいる地域は都市部ではないので少し偏差値が高く出る傾向があります。ただこの高校に行きたい場合は実力テスト〇点は必要という目安があるので、一例としてご覧ください。

5教科の合計点推定偏差値志望校・立ち位置の目安
450点以上偏差値68以上県内トップ進学校
400点〜偏差値60〜65上位進学校(目指すべき一つの壁)
350点〜偏差値55〜59中堅進学校・標準的な公立高校
300点〜偏差値50前後平均レベル・私立中堅校など

娘の志望校は偏差値65なので400点じゃ少し足りません。420点以上が必要と先生には言われているので420点目指して頑張ってますがなかなか厳しい...

中1で「何点取ればいいか」に迷ったら

もしお子さんが「目標がなくてやる気が出ない」と言っているなら、まずは「400点(平均+100点)」を目指すのがおすすめです。

中1のうちに400点以上を安定して取れていると、以下のようなメリットがあります。

  • 中2・中3で習う応用問題の土台ができる
    中1の範囲(正負の数、英語の基本文法など)が完璧であれば、中2で難化した時も崩れません。
  • 志望校の選択肢が最大に広がる
    偏差値60以上をキープしておけば、中3になった時に「どこの高校でも選べる」という最強の状態で受験生になれます。
  • 「自分はできる!」という自信になる
    初めての実力テストで400点を超えられると、それが成功体験となり、勉強への苦手意識がなくなります。

点数が「やばい」と感じても、偏差値を見て!

もし点数が300点以下で「やばい!」と思っても、まずは平均点を確認してください。 「平均点が200点台」のような難問回であれば、300点でも偏差値50以上(平均以上)あることになります。

中1のうちは、点数そのものに一喜一憂するのではなく、「平均点より何点高いか」「偏差値はどの位置か」を冷静にチェックして、志望校との距離を測るのが正解です。

娘も1月の実力テストで400点を数点下回りましたが偏差値で言うと62程だったのでまだ耐えでしょうか...。この後の実力テストでさらに点数を落とし本気で「ヤバい」と思うのですがこの時はまだ知りません(笑)

※ 中2になるとさらに厳しくなる?実力テストの変化はこちら
👉【中2実力テスト】範囲・平均点・出やすい問題まとめ

【教科別】中1実力テストで間違えやすい単元と勉強法(娘校の実例)

実際に娘校で中1の1月にあった実力テストで特に全体の得点率が低かった単元・問題をピックアップしてみます。

「正答率」に注目!みんなが落とす「40%〜50%」の壁

娘の学校のデータを詳しく分析してみると正答率10%や20%の「超難問」もありますが、実は合計点に一番響いているのは、正答率が40%〜60%くらいの「半分くらいの子が間違えている問題」だったんです。

誰一人解けない難問は落としても差がつきませんが、「半数の子が解けている問題」を落とすと、一気に平均点以下に沈んでしまいます。

実際に、中1の1月の実力テストで、多くの生徒が「やばい!」とつまずいた、要注意単元をピックアップしました。

数学

まずは数学から。点数を見ると60点超えなので全体的に理解しているように感じますが正答率5割以下の問題は落とさずに正解したいところ。

📌 数学平均点+αを目指す人|正答率50%前後の「落とせない」単元

実力テストで平均点+αを目指すなら、まずはここを完璧に!

  • 平均を求める文章題(正答率57%)
  • 方程式の文章題(正答率51~59%)
  • 文字の式の計算問題(正答率51〜56%)

文字式の計算問題は「カッコの前のマイナス」や「負の数を掛ける」といった、符号の処理で半分近い子が間違えています。

一見すると、もっと複雑な分配法則の問題の方が正答率が高い(66%)という逆転現象が起きていました。難しいことができるようになっても、こうした「1学期の基礎=正負の数」が抜けていると、実力テストでは足元をすくわれてしまいます。

正答率が50%以下の特に低かった単元

次に正答率が50%以下の正答率が低かった単元

正答率が低かった単元

  • 文字式の利用
  • 方程式の計算・利用
  • 比例・反比例

中2・中3でも必ず出てくる文字式(正答率32%)

文字式の利用は今後2年になってもずっと出てくるのですがかなり正答率が低く、1年の実力テストでも32%になりました。

分数が含まれる方程式(正答率41%)

数学で「ここで差がついたな」と感じたのが、分数を使った方程式の計算問題です。整数だけの方程式だと正答率は8割を超えるのに分数が入ると一気に半分まで下がってしまいました。

ここを確実に正解できるかどうかが、平均点を超えて「数学が得意」と言えるかどうかの分かれ道になります。

比例・反比例(正答率42~48%)

今回、特に注目したのが「比例・反比例」の単元です。なんと、全7問のうち4問が正答率5割以下という結果でした。

比例・反比例の問題はグラフを書かせる問題が42%、46%と低く、値を求める問題も5割を超えることはなく46%、48%となりました。

比例・反比例を苦手なまま放置するのは非常に危険です。なぜなら、中2で習う「一次関数」は、比例の考え方をベースにしているからです。

中1の今、正答率5割以下の問題でつまずいているなら、今のうちに苦手を潰しておくことが、1年後の自分を助けることになります。

📢 数学の対策と勉強法|「わかっているつもり」をなくす!

中1の実力テストに向けての勉強法はこちら。

  • 計算ミスをなくす
    →分数が含まれる方程式などは、ルールを再確認して「確実に正解できる」まで解き直す。
  • 関数の基礎を固める
    →比例・反比例は中2の一次関数の土台。グラフの書き方と式の作り方をセットで復習。
  • 文章題の型を覚える
    → 「速さ」「代金」など、よく出るパターンの式の立て方をスタサプなどの動画で効率よくおさらいする。

💡我が家が使っているスタディサプリ中学講座では文章題の問題もたっぷり入っていて解説も分かりやすいのでササっとできるのがポイント。画像は方程式の「代金」についての説明動画。

👉中学生の実力テストとは?いつある?範囲や平均点のリアルと400点突破の勉強法

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スタサプチェック

英語

英語は2学期から定期テストの平均点も一気に落ちる教科。実力テストも52点と5教科で一番低くなりました。

📌 英語平均点+αを目指す人|正答率50%前後の「落とせない」単元

  • リスニング【短い対話文】(正答率55%)
  • 三単現の疑問文、否定文(50%)
  • 長文の本文と合う内容(52%)

中1のリスニングは短文問題が多く多くの問題で8割以上の正答率でした。ただ対話文の一問が55%と半分強の正答率。中2.中3のやや長い会話に対応するためにもリスニング問題は定期的に対策するのがおすすめ。

また1年生の中学でつまずくのは三単現が登場したあたりから。「三単現」は、理屈では分かっていても、いざ疑問文や否定文になると does の使い分けや動詞を原形に戻すのを忘れてしまう……。そんな「分かっているけど書けない」子が半分もいるということです。ここでしっかり動詞の概念を入れておくことが大事。

さらに長文問題でよくある「本文と合うものを選べ」という選択肢も52%と半分程度しか答えられませんでした。
中1の長文はまだ短いので内容理解ができることが点を落とさないポイントです。

正答率が50%以下の特に低かった単元

次からは正答率の低い単元を紹介。

正答率が低かった単元

  • 短い対話文(曜日・月)
  • やや長い対話文(指示語に合う単語・文章)
  • 読解問題(本文に合うもの)
  • 英作文(穴埋め)

知っているのに書けない!単語のスペルミス(正答率30%)

「対話文に合う単語(曜日・月など)を書く問題」で正答率が30%まで一気に落ちていました。 「曜日は言えるけどスペルが書けない」という中1特有の弱点が、実力テストで露呈した形です。

「指示語」が指す内容を読み取れない(正答率10〜20%)

やや長い対話文では、ItやThatなどの指示語が具体的に何を指しているかを答える問題が正答率10%と、学年全体で壊滅的でした。さらに()に入る文章を補う問題も20%。 「なんとなく読む」だけでは通用せず、文脈を正確に捉える力が求められています。

短めの読解問題・英作文(正答率19%〜47%)

1年生なので長文というほど長くはないものの、初見の文章を読んで「本文の内容に合うものを選ぶ」問題は正答率19%~47%

また、英作文はまだ「穴埋め形式」でしたが、それでも正答率が低いのは、やはり文法ルール(語順)の定着不足が原因だと感じます。

資料問題(正答率38%~44%)

スケジュールを見て、〇時に何をするか?という英作文を書く問題が38%、自分だったら何をするか?を書く問題が44%でした。定番の問題になるのでここは落としたくないですね。

📢 英語の対策と勉強法|「書く力」と「読み取る型」を身につける

中1の実力テストに向けての勉強法はこちら。

  • 基本単語(曜日・月)のスペルを再確認
    →「読めるけれど書けない」単語が失点の原因。1年生のうちに、月や曜日、季節などの基本単語は100%書けるように練習するのが大事。
  • 「指示語」の指す内容を意識する
    → ItやThatが出てきたら「それは何を指しているか?」を常に考える癖を。短文読解を繰り返すことで、文脈を捉える力がつきます。
  • 英作文の「型」を覚える
    →スケジュール説明や自己紹介など、中1の定番英作文はパターンが決まっています。スタサプの定期テスト対策講座などを活用して、よく出るフレーズを丸ごと覚えてしまうのが近道です。

英語は定期テストも含め中2以降どんどん平均点が落ちてきます。中1でのニガテ分野をしっかり補う事が大事。
👉公立中娘の中1~中3の平均点推移はこちらから

理科

理科は習った単元を使って引き続き勉強することはなく一度習ったらそれっきりのことが多いので忘れてる事も多い教科。平均点は58点になりました。

📌 理科平均点+αを目指す人|正答率50%前後の「落とせない」単元

  • 物質の分類【有機物・無機物、金属・非金属】・密度の計算(正答率50%・53%)
  • 水溶液【溶液・溶媒・溶質】(正答率54%)
  • 気体の集め方(実験上の注意点と理由)(正答率52%)

身のまわりの物質(物質のすがた)の中でも「食塩はどのグループ?」や「密度の計算」が、意外と半分の子しか正解できていません。1学期に習った「物質の定義」を忘れている子が多いため、テスト直前に用語の整理をするだけで、確実に1問(数点)を拾えます。

水溶液では下に正答率の低い問題をピックアップしましたが「溶媒」の説明をする問題が54%と半分程度の正答率でした。「溶媒・溶質・溶液」が頭の中でごっちゃになっていたり、定期テストの復習が出来ていない可能性も。知っていたら解ける問題は落としたくないところ。

気体の集め方の質問は定番中の定番ですが、ここを落とす子も半数います。気体の名前(酸素・二酸化炭素など)を覚えるだけなら誰でもできます。でも、実力テストで狙われるのは『なぜそうするのか?』という実験の理屈です。

次からは正答率が低かった単元の紹介。

正答率が50%以下の特に低かった単元

50%前後の問題を抑えつつ30~40%の問題を解く事で400点に近づきます。

正答率が低かった単元

  • 大問1⃣の小問集合(物質のすがた)
  • 動物の分類
  • 水溶液(濃度)
  • 気体(気体の集め方)
  • 光(実験)

1学期の内容:植物・動物の分類(正答率35%)

無脊椎動物の仲間を選ぶ問題で正答率35%。1学期に習った暗記単元は、実力テスト前にある程度見直しておかないと、すっかり抜け落ちてしまいます。

計算・実験の仕組み:水溶液の濃度(正答率28~54%)や光の実験(正答率22~58%)

水溶液の濃度計算や、光の屈折・反射の実験結果を説明する問題は、理解が浅いと手が出ない難問に。

さらに水溶液とは何か?を答える記述問題は42%と高くなく、水溶液問題は一番高くても54%と苦手意識を持つ子が多い印象です。

同じく光も実験問題ですが、光も苦手なお子さん多いですよね。こちらも一番高くても58%の正答率になりました。

グラフの読み取り:物質のすがた(正答率27%)

沸点と融点のグラフを読み取る問題が27%。暗記だけでは通用しない「データ分析力」が求められています。

ここは取りたい!気体の集め方(正答率32~53%)

実験を見て答える問題。気体の集め方は記述問題が正答率32%と、書けそうで書けない子が続出しました。その他気体の特徴や実験結果の選択問題は50%強と気体問題は苦手にしているお子さんが多い印象です。

📢 理科の対策と勉強法|「暗記のメンテナンス」と「原理の理解」

中1実力テスト理科の勉強法は以下の通り。定期的な復習が大事なのですが...まぁ子どもはしませんよね...

  • 1学期の暗記単元を「メンテナンス」する
    →動物・植物の分類や、物質の性質などは、忘れた頃に実力テストに出ます。テストの1週間前に、教科書の太字やワークの基本問題をパラパラと見直す時間取るだけで解ける問題も多くなります。
  • 記述問題の「型」を身につける
    →「気体の集め方」や「実験の理由」などは、答えるべきキーワードが決まっています。正答率が低い記述問題こそ、解答解説を読み込んで「どう書けば正解になるか」の型を覚えましょう。
  • 「なぜそうなるか」の原理を動画で確認
    →濃度計算、光の屈折、気体の発生などは、公式を丸暗記するだけでは正答率50%の壁を越えられません。スタサプなどの動画授業で「実験の様子」や「計算のコツ」を視覚的に理解し直すのが、最も効率的な勉強法です。

💡スタサプの「高校受験対策」は中1の各単元を3ステップでパパっと復習できるのでおすすめ。

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社会

社会は地理・歴史と範囲が広いので覚える事も多く平均点は56点になりました。

📌社会平均点+αを目指す人|正答率50%前後の「落とせない」単元

  • 日本地理【県庁所在地】(47%)
  • 世界地理【農産物】(49%)
  • 日本史【古代~中世】(41%以上)

地理は県庁所在地を各問題が47%と半数以上が答えられませんでした。ラッキー問題じゃない?と思うかもしれませんが、〇県の県庁所在地はどこですか?の問いだと8割近く答えられると思います。
ただ、今回は地図上に印があってここの県庁所在地を答える問題でした。

世界地理も同じように指定されている地域で夏に栽培される農産物は何か?を答える問題でした。
地図と国や県の場所の位置はもちろん、その地域の雨温図や農産物、住まいの特徴などをセットで覚えておくと良いですね。

歴史分野は古代から中世。中2以降によくある記述問題も少なかったため正答率も40%以上のものばかりでした。
・・・ということはここは落とせない単元になります。

その中でも低めの正答率なのは古代文明、古代ギリシャに関する問題は46%、51%と半分程度。
また新羅・百済・高句麗に関する問題も51%。日本の歴史で言うと文書や和歌集、文学作品に関しては苦手なお子さんが多いのか47%、41%、48%と正答率は半分以下に。

逆に1月の社会は日本史が取れるだけで50点弱の点は取れる!とプラスに考えると良いと思います。

次からは正答率が低かった単元の紹介。

正答率が50%以下の特に低かった単元

正答率が特に低かったのは地理問題。

正答率が低かった単元

  • 世界地理(時差・アジア)
  • 世界地理(ヨーロッパ・アフリカ)

世界地理:アジア・地図を見て答える問題(正答率18%~)

世界地理は時差を求める問題の正答率が25%、アジアのある国の説明として正しいものを選ぶ問題が18%と低くなりました。

大陸名を答える問題は9割以上と正答率が高かったのですが、世界地図を見て本初子午線を答える問題は38%、東南アジアの気候や都市について答える問題は47%と半数以上が間違える結果に。

世界地理:ヨーロッパ・アフリカ(24%~)

同じく世界地理からヨーロッパの海流の名前を答える問題は24%。記述問題では〇〇という言葉を使って答えなさいという問題が37%と低い結果に。

山脈名や川の名前は正答率が40%と半分以上が間違っています。このあたりは基本問題なので落とせない所ですね。

📢 社会の対策と勉強法|「地図」と「つながり」で記憶を定着させる

中1の実力テスト対策はこちらがおすすめ。

  • 地理:常に「地図」を横に置いて確認する
    →用語だけを暗記しても、実力テストの「地図を見て答える問題」には太刀打ちできません。海流、山脈、川の名前が出てきたら、必ず地図帳や図解を見て「場所」とセット覚えるのがポイント
  • 歴史:「文化」と「時代」を紐づける
    →作品名や文学作品の正答率が低いのは、時代背景と切り離して覚えているからです。「なぜこの時代にこの文化が栄えたのか」というストーリーを意識すると、40%台の壁を越えて一気に得点源になります。
  • 記述問題の「キーワード」を押さえる
    → 指定された言葉を使って説明する問題は、実力テストの定番です。スタサプの講義などで「記述で狙われやすいポイント」を重点的にチェックし、自分の言葉で書く練習をしておきましょう。

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スタサプチェック

国語

国語は初見問題に慣れていないこともあり娘は58点とヤバい点数を取ってきたのですが、平均点も56点と低め。

📌国語平均点+αを目指す人|正答率50%前後の「落とせない」単元

  • 説明文【接続詞】(43%)
  • 小説【語句の意味(慣用句・ことわざ)】(51%)

説明文でも小説でもよくある空欄に入れる接続詞を答える問題。この正答率が43%と意外に低かったです。しかしやか、だからだと答えやすいのかもしれませんが「つまり」とか「また」が入ると文章全体の構造を理解していないと選べないため正答率が低くなる印象。

また語句の意味ですが、大人は当たり前に使う言葉でも、中1生にとっては「聞いたことはあるけど、正確な意味は知らない」という言葉が意外と多いんですよね。実力テストなのでどのことわざや慣用句が出るのか?は賭けになっちゃうのですが、息子校の場合は慣用句・ことわざ・四字熟語のテストが複数回あったためにここを間違える事はありません。

そう、結局は何度も見て知るってことですよね...。ちなみに慣用句やことわざは国語の教科書と一緒に配布された「国語便覧」に載ってます。娘は持って帰った事ないのでもちろん間違えてました(笑)

まさかの3点問題でした。下に紹介している漢字もそうですが2点問題3点問題を落とさないのが国語のポイントですね。

正答率が50%以下の特に低かった単元

正答率が特に低かったのは下記の単元

正答率が低かった単元

  • 漢字(書き問題)
  • 古文(現代仮名遣い・主語を探す)
  • 説明文(記述問題)
  • 小説(記述問題)
  • 文法(文節・単語)

漢字の読み書き問題(正答率29%~)

大問1⃣の漢字の読み書き問題。100%の正答率もありましたが、読みではなく書き問題の正答率が圧倒的に低いです。
54%、59%、35%、29%の問題もありました。漢字は配点が低めですがここを全問正解するのが大事ですね。

特に「おさめる(納める・収める・治める・修める)」など問題に出やすく間違えやすい問題はあらかじめピックアップしておくと良いと思います。

古文(30%~)

古文も中学の実力テストに必ず出題されます。中1.中2までは現代語訳がある場合が多いので文章自体は難しいものではないのですが、現代仮名遣いに直す問題が35%、古文でよくある主語を選ぶ問題は30%と正答率が低くなりました。

逆に文章に書かれている作者の主張を選択する問題は61%と高めの正答率ですが、娘は間違ってました(笑)
まずは古文に慣れることが大事ですね・・・。

説明文(20%~)

初見の説明文を読んで答える問題。

筆者はどう考えていますか?という問題ですが指定された単語を2つ使って40字以内で答えよというよくある問題ですがこの正答率は20%。さらに文章に適してないものを選ぶ問題も45%と半分以上が不正解でした。

小説(12%~)

小説も説明文と同じく初見の問題ですが、小説は説明文よりも“感情の読み取り”が必要なため、苦手な子が多い印象です。全体的に正答率が低く出ました。

記述問題では主人公がこのように思った理由を40字以内で答えよという説明文にも似たような問題がありましたが、説明文よりも正答率が低く何と12%。

さらに次の文章に合うのに適当な言葉を抜き出せという問題だと38%、この小説についてクラスで話し合った結果文章と合っているものは?の問いは47%とこちらも半分以上が間違っています。

文法(20%~)

中1の文法問題では文節に分けることと単語に分けることがごっちゃになっている子が多いのか正答率が20%とかなり低くなりました。

📢 国語の対策と勉強法|「読み方の型」と「失点を防ぐ知識」

中1の実力テスト対策と勉強法はこちら

  • 「同訓異義語」や「文法」は直前まで粘れる
    →漢字の書き分け(納める・収めるなど)や、文節・単語の区別は、知っているだけで点数が取れます。実力テスト前こそ、「分け方のルール」を整理するだけで、20%の壁を突破できます。
  • 古文は「現代仮名遣い」と「主語」をセットで
    →中1の古文は、まずルール(仮名遣い)を覚え、次に「誰が何をしたか」の主語を追う練習をするだけでOK。横の現代語訳をヒントに、古文特有の語順に慣れることから始めましょう。
  • 記述問題は「抜き出し」と「型」の練習を
    → 正答率12%の記述問題も、実は本文の中に答えのパーツが隠れています。「なぜ?」と聞かれたら「〜だから」で結ぶといった「記述の型」を身につけることが、初見の問題を攻略する一番の近道です。

国語は定期テストとは全く違って初見問題に答えるため時間が足りない事も出てくると思います。我が家は国語が毎度凸凹でどうしようかなと思っていたら上にも書いたスタサプの「高校受験」講座で論理的文章や小説の解き方のコツを各単元ごとに違った文章で教えてくれることを知りました。

中1だと高校受験講座まで目がいかないので気付かなかったんですよね...。ここを見るだけで考え方のポイントが具体的に分かると思います!

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実力テスト対策はいつから始めるべき?部活で忙しい中1のスケジュール

ゆめ
ゆめ

「実力」テストなんだから今の実力を出せば良いからノー勉で良いよね♪

……と娘は言っていましたが、 ノー勉で行くと“実力”ではなく“忘れている部分”がそのまま点数に出ます。

「範囲が広すぎて、いつから手をつけたらいいかわからない…」と結局は何も準備せずに臨む子も多い実力テスト。
ただ、範囲が広すぎるからこそしっかり対策しておかないと点数が取れないのも実力テストです。

でも、範囲が広いからこそ 早めに少しずつ戻すだけで点数が安定する のも事実です。結論としては、

最低でも2週間前、できれば1ヶ月前から始めるのが最強。

なぜなら、範囲が「1年分」だからです。

1ヶ月前:まず“忘れている単元”を洗い出す

過去の定期テストや、ワークの「章末問題」をパラパラと解いてみて、「あ、これ忘れてる」という単元をピックアップします。

ここで大事なのはワークの答えだけを見て分かったつもりになってしまうこと。実力テストはワークから同じ問題は出ないので暗記に頼ると点数が取れなくなってしまいます。

我が家の娘の勉強法

実力テストは定期テストと違って部活中止期間が一切ないため、娘は定期テストやワークの見返しをしてくれません。そこで私が過去の定期テストとワークを見て間違った問題をピックアップするようにしました。

ワークを見ると
・数学の方程式・文字式の文章題
・習った文法を使った英作文・単語・リスニング
・社会の地理分野

このあたりの間違いが多かったので娘には「実力テスト前は数学と英語と地理だけ頑張ろう」と声掛けしました。基本勉強嫌いなので事前の声掛けと最大限の配慮が必要です...

2〜3週間前:基礎の復習(1学期・2学期の重要単元)

苦手単元が分かったらそれに対応する問題を解いていきます。この時はまだ標準・応用問題を解くよりも基礎問題をしっかり解けるようにすることが大事。

正答率40〜60%の問題を落とさないことが最優先です。

ここでの目標は「正答率50%前後の問題を絶対に落とさない状態」にすること。
超難問を解くより、半分の子が取れている問題を確実に取る方が、実力テストでは結果につながります。

我が家の娘の勉強法

平日は1日だけ部活なしの日があるのですが、そこは宿題をすることが多く結局土日しか時間が取れないので(土曜は部活なので勉強時間は午後のみ)、土日のみ実力テスト対策をしました。

我が家の娘のように部活動や習い事で時間が取れない場合は本来はもう少し前から少しずつ始めるのが正解なのでしょうが...。

・苦手単元をスタサプで復習
英語は「スピード暗記英単語」で範囲の単語を総チェック
・リスニング・リーディングは“初見問題”が多いので実力テスト対策に最適


例えば英語の場合、スタサプ中学講座を見てまずは「スピード暗記英単語」をチェック。娘校の場合は一応「教科書Lesson〇まで」という範囲指定があるので、指定された単元の英単語問題をササっと復習します。

見るだけで覚えた気になっているので、しっかりアウトプットさせるのは大事。問題数が多くないのでそこまで嫌がりません(笑)

また、いつも見る授業動画の下に「リスニング」「リーディング」項目があり、

どちらも教科書に載っている文章等ではなくいわゆる初見問題がたっぷり入っているのでこれを解くだけでも十分理解度がはかれます。

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1週間前:過去問 or 実力テスト用問題集に取り組む

数年分の過去問を配られる学校の場合はここでしっかりチェックします。配布されない学校の場合は実力テスト用の問題集などを解くのがおすすめ。

この時点でまだ苦手単元が多い場合は、新しい問題集に手を出すのはNG。
間違えた問題の「解き直し」に集中した方が、得点は安定します。

我が家の娘の勉強法

娘校は過去問は一切配布されないので、

スタサプの応用問題を解く

を直前にしました。実力テストは標準〜応用問題が出るので、 数学が得意な子は応用問題までやると点数が伸びます。 苦手な子は“標準問題の取りこぼしゼロ”を目指すのが正解。

例えば数学の場合だと「トップレベル問題」があるので、これを解かせました。

さらにしっかりした応用問題を解きたい方は下にスクロールすると大辻先生の応用講座を見る事もできます。実力テストは標準や応用問題が出る事もあるので数学が得意なお子さんはどんどん応用問題にチャレンジしてみてください。

数学が苦手なお子さんはトップレベル問題の上にある『厳選予想問題』をしっかり解く事が大事。
正直、中1で1年間の全範囲をカンペキにするのは無理があります。娘のように部活で時間が取れないなら、なおさらです。

大事なのは、今回の記事で紹介した「正答率50%前後の問題」を確実に取ること。

スタサプの予想問題や単語チェックで「基礎の穴」を埋める方が、結果的に点数はグンと伸びます。

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まとめ|中1実力テストは“やばいテスト”ではなく“伸びるチャンス”

中1の実力テストは、

  • 範囲が1年分と広い
  • 初見問題が多い
  • 平均点が定期テストより低い

この3つがそろうため、どうしても「やばい…」と感じやすいテストです。

でも実際は、

✔ 正答率40〜60%の問題を確実に取る
✔ 英単語・漢字などの“落とせない基礎”を固める
✔ 分数方程式や比例など苦手単元を早めに復習する

この3つを意識するだけで、点数は大きく変わります。

実力テストは「今の本当の実力」を知るテスト。だからこそ、ノー勉で受けると差がつきますが、対策すればしっかり結果が出るテストでもあります。

ここで苦手を見つけて潰しておけば、中2・中3で本当に楽になります。「やばい!」と焦る前に、まずはスタサプなどのツールをうまく使って、親子で「今できる対策」から始めてみてくださいね。

※中2実力テストの平均点などはこちらから
👉【中2実力テスト】範囲・平均点・出やすい問題まとめ

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スタサプチェック

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