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入学して数日、予定表に「中学 学力推移調査」との記載がありました。
と私は呑気に構えてたのですが、
と息子が言うのでビックリ!!!
ここでは、いわゆるボリュームゾーンの中高一貫校で行われる「学力推移調査」について全く分からなかった私のような保護者の方にどんな調査(テスト)なのかをご紹介していきます。
ベネッセ「学力推移調査」って何?
本当に「学力推移調査」って書かれてますね。はい。(信じてなかった笑)
学力推移調査は進研ゼミで有名なベネッセが実施している実力テスト的なものです。
学力推移調査とは、「学力調査」と「学習実態調査」という2つの調査からなる中高一貫校の中学生向けの全国テスト。
基礎となる学力の定着度とその土台となる生活習慣・学習習慣・意識などをもとに測定することで、今後の生徒の自主的な目標設定や学習行動を促す。
中高一貫校の中学生向け全国テストとは言っても、実際はいわゆるボリュームゾーン、ボリュゾの中高一貫校が受けるテストのようです。
2022年の私立中高一貫校に通う子どもは約246,000人※、普通に3で割ると1学年は82,000人位と考えると私立中高一貫校の多くの学校が受けている事になります。
(公立中高一貫校など中等教育学校<約33,000人>や国立附属中学校<約27,000人>でも実施されている所もあるようです)
学力推移調査のレベルは?
中1の1学期に行う学力推移調査は小学校レベルの問題のために学校の先生からも「まぁ、気楽に受けて下さい」というものでした。
難易度自体は難しすぎるものではない
と言われましたが、これは個人個人が思う所なので何と言えば良いのか・・・
今分かっているのは2023年中学1年の第1回目だけなのですが全国平均点が
・国語・・・67.5点
・数学・・・53.8点
・英語・・・57.9点
でした。
小学生の復習なのでこれはちょっと参考にならないかも...
第2回の全国平均が分かったので掲載しますね。
・国語・・・63.5点
・数学・・・47.6点
・英語・・・54.3点
数学の平均点がぐっと下がっていますね。
学力推移調査は国数英3教科!マーク・記述式がある
学力推移調査は年3回実施されています。
・1学期:4~5月頃
・2学期:9~10月頃
・3学期:1~2月頃
中学校によっては年に2回の所もありますが、だいたい1学期に1回ある中学校が多いようです。
そして、1学期の学力推移調査の際、息子が
と言っていたのですが、2学期は
と言うので見てみると...
第1回 | 第2回 | 第3回 | |
中1 | マーク式 | 記述式 | 記述式 |
中2 | マーク式 | 記述式 | 記述式 |
中3 | マーク式 | 記述式 | 記述式 |
どの学年も4月~5月にある第1回目の学力推移調査は「マーク式」それ以外は「記述式」の試験内容になります。
学力調査は「国語・数学・英語」の3教科
どの学年も国語、数学、英語の3教科の試験になります。
中学1年生の1学期のテストは英語をまだ学習していない事から英語の試験は実施しない学校もあるようですが、我が家の息子の学校はありました。
・時間45分
(中1、第1回の英語のみ40分/中3、第3回目は各教科60分)
・100点満点
中学1年生2回目(9月)の内容は
国語・・・漢字・文章問題3題
数学・・・計算問題・図形問題・選択問題(3題から先生の指示で選ぶ)
英語・・・リスニング問題・穴埋め問題・文章問題2題
こんな感じでした。
英語ムズっ!!中学生ってこんな長い文章読むの?と思ってしまった...
そして45分間に3題の文章問題がある国語に息子は
と言ったのを忘れません(笑)←国語嫌い...
学習実態調査
3教科のテストが終わると4時間目に学習実態調査をしていきます。
見ていただくと分かるかもしれませんが、時間40分も取ってます。
中身はどんな内容かと開いてみると(これ第1回目の4月にしたものです。2回目どこ行ったのか...息子が出してきません)
何時に寝てるか?とか、勉強時間どれくらいか?などの生活についてのアンケートと、各教科の学習について具体的な質問がありました。
学校で振り返り、返却は忘れた頃笑(約2か月弱)
息子の学校の場合ですが、学力推移テストが終わるとしばらくは問題を学校に持って行って振り返っているようです。
また、間違えた問題について自分なりに解き直してノートにまとめて提出ということもしている様子。
...というのも、
問題を解きっぱなしにするのではないのは良い事ですね。
テスト後は解答解説を読んで見直し
解答はこんな形で冊子になったものをもらいます。
ベネッセと言えば進研ゼミ。
解答解説だけでなく読み応えのありそうな内容も書かれています。
解説は具体的に書いてくれています。
押さえるポイントも書かれていて、これを見ながら復習すると実力がつきそうですね♪
返却は1ヶ月半~2ヶ月後
学校によって、実施する日が違う事もあり、全国平均などが書かれた結果が配布されるのは試験後1ヶ月半頃。
忘れた頃にやってくるので、親としては点数が悪くても怒りが沸かないというのが子どもからすると最大のメリットでしょうか(笑)
学校で集計して新聞発行
息子校では全国平均、校内平均の比較や生活面での改善点など結構詳細な情報が新聞になって発行されています。
ホームページを見る限り色んな学校で新聞的なものが発行されているようです。
こんな風にアンケート結果を比較したり、それに対して保護者はどう子どもに向き合えば良いのか等々。。。
勉強になります。はい。でも反抗期だし聞きゃしないんですよね。
個人成績票のGTZで評価をチェック
学力推移調査の学力テストは
・個人の得点
・校内平均点
・校内順位
・校内偏差値
・全国平均点
・全国順位
・全国偏差値
・GTZ
が表記されたプリントが返却されています。
その中で見た事もないアルファベット「GTZ」の文字が...。
学習到達ゾーン(GTZ)をチェック!
GTZ、何の略かと思ったら思いっきり日本語の「学習到達ゾーン」の頭文字を並べた略語でした。
これは高校生になって進研模試をする際にも参考になる評価ですよね。
画像だとちょっと見にくいので表にしました。
S | S1 | 最難関レベル |
S2 | 難関大合格レベル | |
S3 | ||
A | A1 | 難関大挑戦レベル |
A2 | 国公立・中堅私立大合格レベル | |
A3 | ||
B | B1 | 国公立大・中堅私立大挑戦レベル |
B2 | ||
B3 | ||
C | C1 | 4年生大挑戦レベル |
C2 | ||
C3 | ||
D | D1 | 基礎・基本養成レベル |
D2 | ||
D3 |
中1最初の学年懇談で、先生が「〇〇大を目指す人はS▲を狙うように」と言っていたのですが、この表を見て「あー、この事か」と思った記憶があります。
国語・数学・英語の各教科についてはもちろん
・国数英総合
・国英
・数英
・国数
に関してもGTZで評価されています。
GTZ 目安大学一覧
ちなみにGTZの難関大合格レベル挑戦レベルとかいまいちよく分かりませんよね。
学校などによって少しずつ情報が違うので分かる所まで書いていきますね!
国公立 | 私立 | |
S1 | 東京・京都・一橋 | - |
S2 | 東京工業・大阪 | 早稲田・慶応・国際基督教 |
S3 | 東北・東京外・国際教養・名古屋・神戸 | 上智・同志社 |
A1 | 千葉・筑波・北海道・横浜国立・東京農工 | 明治・青山学院・中央・立教・東京理科・関西学院 |
A2 | 金沢・広島・埼玉・岐阜・岡山・首都大東京 | 法政・立命館・学習院・成蹊・関西 |
A3 | 富山・茨木・福井県立・新潟・信州・静岡 | 北里・順天堂・東京農・芝浦工・近畿・龍谷 |
B1 | 秋田・福井・富山県立・琉球・山梨 | 東北福祉・日本・東北芸術工・東洋・駒澤・京都産業 |
B2 | 長岡造形・室蘭工・釧路公立 | 東北学院・宮城学院女子・東北医薬・東海 |
B3 | 筑波技 | 仙台・尚絅学院・盛岡・岩手医・医療創生・大阪芸 |
C1 | 北陸・富山国際・名古屋芸 | |
C2 | 金沢学院・福井工・名古屋造形 | |
C3 | ||
D1 | ||
D2 | ||
D3 |
希望の大学が中学生の時期から確認できるのは良いですね♪
学力推移調査の過去問は販売されている?対策は?
作者の気持ちが分からない息子は、
と聞いてきました。
調べてみると・・・
メルカリなどで売っているものは買わない方が...いい?!
これはもう個人の考えなので何も言いませんが、実はメルカリやヤフーオークション等で学力推移調査の過去問を購入することができます。
が!!!
高い!!!!
学力推移調査と同じ金額ならまだしも1万円近くもする場合もあります。
学力推移調査は上でも書いたように子どもの現時点での実力をはかるテストになるので何万円も出して買わなくても大丈夫かなと...
ただ、実際に売れているのでここは何とも言えません。
学校で過去問が配られることも!
メルカリなどで高い過去問を買う前にまず確認して欲しいのが「学校」。
息子の学校では過去問が数年分配られて、学推前にそれをしているようです。
息子は2023年入学ですが、2022年の問題が配られていました。
こんな風に何回か過去問を解く練習をさせてくれる学校もあるので、個人で「対策」するよりは今の実力を診断してもらうという形でドーンと構えていた方が良いかもしれません。
(親としては気が気じゃないですけどね...)
ちなみに範囲に関しては
で、2020年度のものですが公開されているので参考になさってください。
学力推移調査で立ち位置を把握し大学受験を目指そう!
ベネッセの学力推移調査は私立一貫校がメインにはなりますが6万人の中の自分の立ち位置に加え、
中1の今の時点でこの位の評価がある場合、将来〇〇大学を目指せます!
と、ベネッセだからこそできる大量の過去データから分析して示くれる貴重なテストになります。
我が子の立ち位置をしっかり見て(あ、私自身に言ってますw)学校の勉強に加えて学力推移調査もしっかり頑張って欲しいなと思います。
ベネッセでは学力推移調査の他に「中学総合学力調査」なるものもあるようです。
息子の学校でも受けるようなので、また記事に出来たら良いなと思います。
私自身が初めての子どもで「学力推移?調査?なんだそれ?」状態だったので、同じような保護者の方に少しでも内容が伝われば嬉しいです♪
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