今回は、本会場や学校などの準会場で受けられる英検®ではなく、英検®S-CBTを受けた中学生兄妹の体験談をまとめてご紹介します。
S-CBTは従来の英検®とは形式が少し違うため、初めて受けるお子さんや保護者の方は「操作が難しいのでは?」「ちゃんと試験として認められるの?」など不安に感じることも多いはず。
この記事では、年子の兄(中3息子・準2級受験)と妹(中2娘・3級受験)のリアルな体験談を時系列で整理しつつ、S-CBTを受ける際の注意点やおすすめの準備方法も分かりやすく解説しています。
- 中学生には操作が複雑すぎない?
- 従来型じゃないと試験として認められない?
- 実際に受けてみてどうだった?
等々、S-CBTにこれから挑戦する方は、兄妹の体験談を参考にして、事前準備や試験当日の流れをイメージしながら読んでください。
子ども達の英検®記録の全まとめ
📚【英検®受験まとめ】S-CBTの受け方・受験記録と不合格体験(4級・3級・準2級)
英検®S-CBTって何?
英検®S-CBTとは、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングを1日で測ることができる試験です。
と思われる方もいるかもしれませんが(私が思ってましたw)、その点はご安心を。
問題形式や難易度、級認定、合格証明書発行、英検CSEスコア取得等はすべて同じ=従来型の英検®と同じ扱いになります。
1日で4技能を測ることができる
紙ベースの試験(以下従来型)は一次試験で
・リーディング
・リスニング
・ライティング
一次試験合格したら
・スピーキング
と2日間試験が行われますが、S-CBTは1日で上記の試験を受けることができます。
ほぼ毎週実施されているため好きな日程を選べる
S-CBTは原則毎週土日、テストセンターで開催されています。
地域によっては毎日実施されていたり、金曜日も受検できるようになっているので、ご自宅に近い会場をチェックしてみてください。(→公式ホームページ)
従来型の場合は年3回、受検日が決められていますが、自由度が高いS-CBTは自分の都合の良い日に受けられるので
・定期考査の合間に英検があるから日程的に厳しい
・その日は部活の大事な試合がある
・高校受験の内申書に書いて欲しいから急いで受けたい
等々、忙しい受験生には嬉しいシステムですね♪
一次試験は時間の都合がついても二次試験がどうしても無理(反対の場合も)というお子さん結構多いですよね。
試験時間は従来型と同じ
試験時間は従来型と同じで下記の通りとなります。
| スピーキング | リスニング | ライティング リーディング |
|
| 準1級 | 15分 | 30分 | 90分 |
| 2級 | 15分 | 25分 | 85分 |
| 準2級プラス | 15分 | 25分 | 85分 |
| 準2級 | 15分 | 25分 | 80分 |
| 3級 | 15分 | 25分 | 65分 |
試験はスピーキングから始まる
S-CBTの試験は
スピーキング→リスニング→リーディング・ライティング
の順で進められます。
スピーキングは生身の人ではなく画面越しの人(録画)に向かって話すので緊張はしないかも?
ヘッドセットをして画面越しに質問された問題に答え、その答えた部分が録音される形になります。
リーディング・リスニングはPC画面上でマウス操作で解答
従来型は紙ベースのマークシート形式ですが、S-CBTは全てパソコンで操作して解答する形になります。
いわゆる自習室のようなスペースでパーテーションで仕切られた空間に1人1台ずつパソコンがあり、選択肢をマウスでクリックして選びます。
リスニングはヘッドホン(ヘッドセット)をして聞きます。
ライティングは筆記型・タイピング型を選択
ライティングは申込時に筆記型かタイピング型かを選びます。
入力に時間をかけるのはもったいないのでお子さんとしっかり話して決めておいてください。
S-CBTは英検®3級からしか受験できないので注意!
毎週受検ができるのでものすごく便利に感じるS-CBTですが、英検®3級~準1級までしか受検できません。
4級から受けたいという方は残念ながら本会場、もしくは準会場で受験する形になるのでこの点は注意。
検定料は準会場で受験するのが一番安い!
同じ英検®ですが、本会場、準会場、S-CBTでそれぞれ料金が違います。
1回で受かれば良いですが、何度もチャレンジとなると費用もかさむので少しでも安い方がいいですよね。
息子は学校(準会場)で受けて欲しいのよ。本当は。
※料金は2025年5月1日現在
| S-CBT | 本会場 | 準会場 | |
| 3級 | 7,800 | 6,900 | 5,000 |
| 準2級 | 9,100 | 8,500 | 6,100 |
| 準2級プラス | 9,300 | 8,700 | 6,400 |
| 2級 | 9,700 | 9,100 | 6,900 |
| 準1級 | 10,600 | 10,500 | - |
| 1級 | - | 12,500 | - |
合否結果は約1か月後
受検結果は約1か月後にWebで確認することができます。
Web確認が一番早く、その後成績表が到着する形です。
英検®S-CBTの申込方法|申込は親がやってあげよう!
学校での英検®受験は時期になると勝手に案内が来て(言い方)封筒にお金を入れて渡すというだけなのでものすごく楽なのですがS-CBTは自分で申込や支払いをしなければいけません。
クレジットカードと写真が必要なのであらかじめ用意
入力してお金払うだけで終わりかなと思っていたのですが途中に写真を提出する項目がでてきます。
日程によってはすぐに席が埋まっちゃうので
・クレジットカード(後払いの場合は不要)
・スマホなどで撮影した写真
をあらかじめ用意しておいてください。
実は我が家は兄妹で8月に受験しようと思っていたのですが、見た時にはいっぱいで...。
行事がない日、兄妹が一緒に受けられる日と条件をつけていくと10月になったというね。。。
申込は入力だけなので簡単
申込は写真さえ用意しておけばあとは入力だけなので簡単!
本会場の場合、準会場も2次試験を受ける場合は写真を用意しないといけませんが、S-CBTはスマホで撮って貼り付けるだけなので写真を用意する必要がないのはらくちんでした♪
①受験級の選択
②受験会場の選択
③受験日時の選択
④生涯学習アカウントでログイン
⑤氏名、性別、生年月日、住所の入力
⑥顔写真登録
⑦支払い方法選択
⑧申込完了
※生涯学習アカウントを持っていない方は登録してください。
無事申込できたら登録したメールアドレスに下記のようなメールが届き、

英検®のホームページの「マイページ」でも申込が出来ているかを確認できます。

支払い方法はクレジットカード以外もOK
支払い方法は上記にクレジットカードを書きましたが以下の通り3種類の支払い方法があります。
・クレジットカード((JCB・MASTER・NICOS・VISA)の一括払い
・コンビニエンスストア(ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ファミリーマート)払い
・郵便局ATM(Pay-easy)
コンビニエンスストアでは店頭の端末(ロッピーやマルチコピー機など各コンビニで異なります)で出力された申込券を持ってレジで支払います。
受験票はA4サイズで印刷して当日持って行く
受験票は試験日の1週間前から印刷することができます。
上の画像はまだ受験票ダウンロードが赤くなっていないのでダウンロードできません。
1週間前になると下記のようになるので印刷してください。

ここに注意!
息子がはじめて受けた時には普通にA4用紙に印刷できたのですが、2回目に兄妹で受ける時に印刷したらエラーになって...
よく見るとなぜかレターサイズ設定されてました。A4サイズで印刷して当日持参と書いてあるのにー!
拡大してA4用紙に印刷しましたが、もしエラーになったらサイズ確認してみてください。
試験3日前にさらにメールが届く
S-CBTの試験3日前に下記のようなメールが届きました。
内容は持ち物や当日の流れについて。

受験当日必要なもの
英検®S-CBTを受験する際に必要なものは
・(印刷した)受験票
・身分証明書
・HBの黒鉛筆(シャープペンシル可)、消しゴム
身分証明書は学生証を持たせました。
他にも
生徒手帳・健康保険証・運転免許証・パスポート・社員証・住民基本台帳カード・マイナンバーカード・在留カードの場合は写真がついていなくても可能。
ただし、上記の身分証明書をスマホなどで撮影したものは無効になるので本物を持って行ってください。
英語が書いてあるものは持ち込みNG
持ち物に英語が書かれているものは持ち込みNGです。
NGが出るとロッカーに戻らないといけないのできっちりチェックしておくことが大事。
直前の案内には下記のように書かれてあります。
※英単語・英文等が印字されている筆記用具は使用できません(商品名・製造メーカー名は除く)。
※鉛筆のキャップ、シャープペンシルの芯ケースは試験室内へは持ち込みできません。
※消しゴムはカバーケースを外して、消しゴム本体のみ持ち込み可能です。
※一次試験免除を申請した方は、筆記用具の持参は不要です。
その他腕時計やスマホ、飲み物などの持ち込みもNGです。
ペンケースも持ち込み不可だったーと息子が言ってました。
服に英語が書いてあるものもダメなのかな?と思い、当日の服装はGUで買った無地のTシャツとパンツで行かせました。
実際に英検®S-CBTを受検した兄妹の体験談
実際に中学3年生の息子・中学2年生の娘が英検®S-CBTを受けた感想をご紹介。
息子は今までは従来型(準会場での一次試験→二次試験)を受けたのでその違いなども聞いてみました。
受付~入室までの流れ
当日の受付~入室までの流れは以下の通り
①受付で印刷して持っていった受験票と生徒手帳を提示し受験控えを渡される
→マスクをずらして本人確認された(娘談)
→マスクをつけて入室すると最後まで取れない。息苦しくなるかもしれないから不要なら外して試験を受けるように言われる(娘談)
②ロッカーのカギを渡され荷物を入れる、鍵に書かれた番号がそのまま座席番号
③受験票・受験控えと筆記用具を持って試験会場へ移動
→中に持って入れるのは筆記用具のみ。消しゴムはケースから出す。消しゴムが小さかったので2個用意してたけど、1個しか持って行っちゃダメと言われた(娘談)
④受験控えに書かれている個人番号・パスワードを入力して待機
→個人情報がPC上に表示されるので確認。全員揃うとながーーーーーい説明が始まる(ここだけ息子談)
⑤試験官のながーーーい説明後試験スタート
→この長い説明はPCの使い方等ではなくて諸注意がメインだった(娘談)
兄妹の違いにビックリ
同じ会場・同じ時間に受験した兄妹。感想を聞いてみると
兄:「ながーーーい話があった」
妹:「受付で〇〇して、鍵を渡されて、席は〇番で…」と詳細に説明。
しかも妹は「兄は〇番の席に座ってたよ」と言っていたのに、兄は妹の存在に気づいていないという…!
男子と女子の違いなのか、性格なのか…
親としては「どっちも我が子だなぁ」と思わず笑ってしまいましたが、その辺りの2人の違いにも温かい目でご覧いただけると嬉しいです。
スピーキングはマイク・ヘッドセットのチェックあり!
①スピーキングテスト前にウォーミングアップがある
→好きな食べ物を聞かれて答えた。マイクとヘッドホンの不具合があったらここで手あげる(娘談)
②スピーキングテスト開始
③全員が終わるまで待機
④退出者が数名いる
→一次試験合格者はここで退出
⑤そのままリスニングテストへ
ヘッドセットを装着するので、従来型のように教室にラジカセを置いて音声を流すよりもクリアに聞けるのは兄妹両方一致した意見でした。
よくネットなどで「隣の人が話す声が聞こえる」等々の口コミがありますがここは兄妹で全然意見が違ったので一応載せときます
何か話してるなーとは思ったけど、ノイキャンのヘッドホンだったのかそんなに気にならなかったよ。音量も調節できて聞き取りやすい。
全員の声が結構聞こえる。マウスのクリック音も聞こえた。ノイキャンじゃないんじゃない?でも気にはならなかった。
いや、全然違うよ...。
もう一度聞くボタンを駆使した兄!
従来型の二次試験では対面で先生がいらっしゃるので、聞き取れなかった場合に聞き返さないとダメですがS-CBTは
「もう一度聞く」ボタンがあるので緊張しなかった
と言っていました。一度S-CBTを体験してる息子は、
この問題聞き取れないかも!タイムアウトするかも?!と思ったら「もう一度聞くボタン」を必ず押すようにしたと言ってました。1回だけなら減点にならないでしょ・・・と何の根拠もないですが言ってました。
初受験の娘はもう一度聞くボタンは押さなかったと言ってました。
リスニングテスト・リーディングテスト
スピーキングの次はリスニングテスト。
その後リーディングテストを受けます。
流れは下記の通り。
①メモ用紙・ライティング問題が筆記型の人は解答用紙が渡される
→個人番号・生年月日・名前・試験会場名・電話番号を記入(電話番号知らない子ども達...空欄で出してOKと言われ空欄で提出)
②リスニングテスト開始
③リスニングが完了するとそのままリーディングテストへ
④リーディングテスト開始
→右上に残り時間が表示されるので焦ることはなかった(娘談)
⑤試験終了
スピーキングは全員が終わるまで待機をしていましたが、リスニング・リーディングは各級で時間が違うために各々で進めていく形です。
リスニングが終わるとそのままリーディングテストに進み、同じくリーディングテストが終わると「筆記試験を終了して試験終了」のボタンを押します。
試験終了後から退室までの流れ
リーディングテストが終わった後の流れは下記の通り
①試験管にメモ用紙・ライティングの回答用紙・受験票・受験控えを渡す
→クリアファイルが渡されるのでそれに入れて渡す(娘談)
②受験票・受験控えが返却され退室
→受験票・受験控は持ち帰る
最後に試験管から「忘れ物はありませんか?」と書かれたカードを見せられ、頷くとそのカードが裏返され、そこには「静かに退出してください」と書かれていたそうです。(娘談)
他の級の受験者もいるので、口頭で何か言う事はなくそっと退室したようです。
パソコン操作は簡単・説明はスキップ可能
試験当日娘が「クリックする時って右クリックだよね?」と驚く発言をしていたので焦りましたが、パソコン操作は問題なくできた様子。
子ども達が受けた会場はデスクトップパソコンだったようで、事前に見ていた動画と大きく変わらなかったと言っていました。
また、終了時間ですが、
兄:11時40分終了予定が11時30分には会場を出てきた
妹:11時20分終了予定が11時20分ちょうどに「終わった」とラインがきた
と予定時間よりも早く終わりました。
リスニング、リーディング試験を開始するとすぐに説明動画が流れるのですが、これはスキップできるようで兄妹ともスキップして時間短縮!?したとのこと。
いや、娘よ...あなたはじめての試験なんだから見てよ...と心の中では思いました。はい。
試験会場が暑かった(娘談)
会場暑かったわー
と娘。10月といえども30度を超える日だったのでエアコンがついてない訳ではなかったのでしょうが、若者には暑く感じたのか・・・。半袖で行ったんですけどね~。
中学生が英検®S-CBTを受検する際の注意点
実際に子ども達がS-CBTを受けてみて注意する点をまとめてみました。
ライティングは筆記型を選ぶ方が良い
常にPCを触っている方なら良いのですが、タイピングが遅かったり、英語の入力に慣れていない場合は時間がもったいないのでライティングは筆記型を選ぶのがおすすめ。
ライティングをPCか筆記型かを選ぶのは申込時に決めるのでこの時点でお子さんとお話ししておくと良いと思います。
申込時に決めた内容は変更できないので注意して♪
受検前に試験内容・体験版を必ずチェックしておく
はじめてS-CBTを受検する場合は必ず事前に試験内容を見て、体験版を必ず使ってみてください。
・・・というのも、実際に受検するのに今まで全て筆記形式だったものがパソコンで操作したり、対面で面接形式だったのが相手が画面録画だったりと勝手が違うと戸惑う事もあるからです。
息子に何度も何度も何度も何度も言ったのになかなか見てくれなくて無理やり見せた後に
と試験2日前に言っておりました。
スピーキングには時間制限があるので注意?!
最初に黙読して、文章を読むpassageですが、従来型の二次試験の場合特に時間制限はないようですが、S-CBTの場合はpassageの読みから時間制限があります。
何秒あった?と子ども達に聞きましたが「うーん、読むのに必死で見てない」と言うので詳しい時間が分からないのですが、家で時間をはかりながら練習していた時に娘は30秒だとギリギリだったんですよね。
当日は普通に読めたと言ってたので、30秒よりも長く時間が設けられていたかも?
問2~5に関しても時間制限があるので家で練習しておくことが大事。
メモ用紙に記入
従来型は問題用紙にメモできますが、パソコンで入力するS-CBTはメモをするA4の用紙が配られるのでそれを使う事になります。
解答はパソコンに入力、メモはA4用紙に・・・と最初は手間取るかもしれないので自宅で練習しておくと良いですね!
メモ用紙・問題用紙がもらえないので振り返れない
従来型は問題用紙を持って帰りますが、S-CBTは全てパソコン上の操作なので問題用紙はなく、持って帰る事はできません。
問題用紙だけではなく、メモした紙も回収されるのでどんな内容だったのか?というのは子ども達の記憶頼り。
これは従来型との一番大きな違いかなと思います。
自己採点が出来ないので、合格なのか不合格なのか1か月後まで分かりません・・・
終わった人から退室
一次試験に合格して二次のスピーキングのみを受検する方もいるので、スピーキングが終わると退室する人がいることや、動画スキップ組(笑)は予定よりも早く終わるので自分だけ出来てない?と不安に思うかもしれません。
ここで焦らず自分のペースで進めていくようにお伝えください。
初S-CBTを受けた中学生兄妹の体験談
2回目を受けた息子の感想と、はじめての英検®、しかもそれをS-CBTで受けた娘に感想も載せておきますね!
兄:初のS-CBTを受けた時の感想
まずは従来型で準2級を不合格だった息子。次はS-CBTで再挑戦。
・・・ですが、
ぜーんぜん出来なかった~!
これはS-CBTの使い勝手が分からないというよりは、本人の実力で(笑)
実際に再チャレンジも不合格でした。(👉【不合格体験談】中学生の英検準2級S-CBT|難しかった原因と反省点)
その時に次は従来型とCBTどっちが良い?と聞いたら
うーん、俺は従来型かな。問題用紙に色々書けるし。振り返って見るのもぺらっとめくるだけなので簡単。
と言ってました。特にCBTに困る事はなかったけれど、本人の印象的に出来なかったことの方が大きくて印象も悪くなった?と今なら思います。
中学生の場合は定期考査や実力考査などテスト問題はだいたい紙で配られて書くことが基本ですよね。
なので、パソコンで操作したり、メモ用紙が配られてもあまり活用できなかった点は確かにあったようです。
兄:2回目を受けた時の感想
(娘の)日程的に一緒に受けてもらった方が楽だったので従来型が前日学校であったのですが申し込まず2度目のCBTを受けた息子。
2回目の感想としては、
次もS-CBTで全然良い。慣れたかな。特に面接はもう一度聞くボタン駆使できたし、説明はスキップできるし。音もクリアだし。
と1回目とは全然違う感想でした。
同じ会場を選択したこともあり、息子は1回目よりも流れが分かってスムーズに取り組めた模様。
さては、、、出来たの!?どうなの?!と聞きたいですが、問題も持ち帰れないですし覚えてないし結果は神のみぞ知る・・・
妹:はじめての英検®はじめてのS-CBTの感想
二次で人間と話したくなかったからS-CBTが良いって言ったけど正解だった。緊張しないし。パソコンの使い方も簡単だったし人も少ないし(10人程度?)。次もS-CBTで良いよー。
人と話すのが嫌だという娘は初受験にS-CBTを選びましたが部屋の暑さ以外は快適だった様子。
息子はギリギリまで単語見たりしてましたが、娘はなーんにもしてなくて肝が据わっているのか諦めているのか...。
兄がいたことで心強かったとは一切言いませんでしたが、きっと兄と一緒だったから緊張しなかったんだろうと思うぞ。母は!!!
2人の結果は....後日発表...(まだ結果出てません。ドキドキ。。。)
まとめ|実際英検®S-CBTは中学生には難しい?おすすめしない?
さて、長々と書いてきた英検®S-CBTの流れや体験談。
はじめて受ける時に私、めちゃくちゃ色々探したのですが、いまいち分からない事も多くて。
自分が受けるのなら良いけれど子ども達が受けるので、一人で大丈夫?パソコン使いこなせる?などなど心配は尽きませんでした。
ただ、今回の子ども達の様子を見て
- パソコン操作は簡単、説明動画もあり中学生でも問題なし
- 人との面接が苦手な子やスケジュール面従来型が合わない子にはCBTはおすすめ
- 紙に書き込む方がいい、面接は別日でも良いという子には従来型ももちろんOK
という事で、S-CBTでも全然あり!だと思いました。
忙しい中学生は、スケジュール的にどうしても従来型では合わない事ってあると思うんですよね。息子の場合は期末テスト真っただ中の日曜日とか、娘の場合は部活の発表会だとか・・・
そういう時にはS-CBTを選択肢に入れるのも良いと思います!
皆さんの参考になれば嬉しいです。
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