子どもが中学生になって一番思ったのは...
英語させておけば良かった...
小学生の頃は、英語の授業もどこか楽しそうで、「英語=なんとなく慣れていれば大丈夫」正直、そんな風に思っていました。
でも中学生になった途端、英語は一気に「教科」になり、 テストでは点数としてはっきり差が出るようになります。
この記事では、実際に中学生の子どもを育てて感じた 「小学生の英語と中学英語の決定的な違い」と、 中学で苦労しないために小学生のうちにやっておきたいこと を、リアルな成績データと一緒にまとめました。
これから小学生のお子さんの英語をどうするか悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。
【グラフ公開】中1で英語の平均点が「20点以上」も急落する衝撃の理由
中学生になってからの記事はこちらのサイト()で書いているのですが、中1の1学期は小学生の流れでまだついていけるのが、2学期になって「あれ?」3学期になると「ん?」、2年になると「・・・」となります。
下の画像、娘の中学校の中学1年生1学期の期末、2学期中間・期末の3回のテストの成績推移なんですが多くの中学校で同じような事になってます。
赤が英語の平均点。55点..?こわいよ、こわいよ~。でもこれが現実。

実際の平均点をグラフ化することで、圧倒的に右肩下がり、急降下の英語に何があったのか?気になりますよね。
【実録】中学1年生でつまずく「英語の壁」小学生英語との違い
我が家の場合息子が中学受検をしたために実質英語は1年程公文と進研ゼミでした程度。
娘は進研ゼミの英語で遊んだ程度(笑)。
ほぼ英語未経験という状態で中学に入ってぶつかった「英語の壁」を小学生時代の英語教育と比較してご紹介します。
英単語が「書けない」問題
息子や娘が小学生だった時の英語教育では会話がメインで「書く」ことは一切しませんでした。
また文法などの勉強はもちろんしないので「何となく、英語に触れてる」という印象が強かったです。
小6の参観日で修学旅行の思い出を英語で発表するというのがあって、過去形とか使っててすごいねぇ!と思っていたのですが、過去形という概念は教える事がなくてほぼ暗記で発表させれたというね...
なので、中1の最初はABC...をなぞらせる所からスタートします。

娘の時はまだ最初の数週間は「導入」として丁寧にアルファベットを書いていましたが、今の教科書は「小学校で4年間書いてきたよね」という前提。 1〜2時間さらっとおさらいしたら、すぐにLessonに入ってしまうことも。
教科書のLesson1の前に「小学生の時にならったよね?この単語知ってるよね?」的なページがあって震えました。いや、書けない読めない....
レインボーが虹というのは分かっても、レインボーの綴りが分からないので絵を見てこたえるしかできなかった...

教科書Lesson1から文法満載問題
教科書のLesson1はこちら。
子ども達からするとお馴染みの「I am~」「I like~」なのですが、これはbe動詞と一般動詞がLesson1の最初のページに入ってるんです。
私たちの時代なら、まずは「I am Ken.」から始まり、何時間もかけてbe動詞を練習しましたよね。でも今の教科書は、Lesson1から「I am」「I play」「I can」が同時に出てくることもザラ。子供の頭の中はもうパニックです(笑)
しかも文法的な説明はさらっとする程度なので、しっかり理解してないと娘のように
I am play...
と普通に間違えてしまうのです。何が違うのか?もピンときてない(笑)
教育改革で英語は前倒しに!今の小学生でも中学で困る理由
息子と娘はちょうど教育改革のはざまだったので上に書いたように英語はレクリエーションに近い扱い。
そのため中学に入って急な「英語」に苦労したのですが、今は小学5年生から英語教育が本格化されていますよね。
英語教育が本格化され、通知表にも英語の評定が記されるようになった今の小学生たちは中学に入ってから困らないんじゃない?と言うとそうでもないのです。
中学生の授業が前倒しになり分かっている前提で進められる
5年生からアルファベットを書くことがスタートするのですが、実際には「なぞらせる」「見ながらでも書ければOK」という形で卒業。
しかーし、中学校に入った瞬間「書ける前提」で進められてしまうのです。
小学校で既習の単語はひとつひとつ丁寧に教えてもらうことはなく、それでも定期テストには出てくるので暗記が追いつかない子も多いのが現実。
進むスピードが早い!
単語が分かっている前提で進められてわーーっとなっているのに、5年生、6年生で
- be動詞
- 一般動詞
- 助動詞(can)
- 疑問詞
- 過去形
これらを勉強するので、2025年からの最新の教科書は「B5サイズからA4サイズ」に巨大化し、さらに情報が詰め込まれています。
しかも、以前は中2で習っていた「不定詞」の一部なども中1に降りてきているので、娘が使っていた教科書よりもさらにスピードと難易度がアップしているんです。
小学校英語と中学英語は別物!点数が取れなくなる理由
小学校の英語と中学校の英語、一番違うのは...
「なんとなく」で許されるか、「スペル1文字のミスも許されないか」
なのですが、それと同じように文法が入って来ることに子ども達がついていけなくなってきます。
中1の1学期の英語の平均点が高いのはまだ聞き馴染みのある「I am~」などだから。でも、なんとなくの雰囲気でとらえていると
三単現のS
あたりから訳が分からなくなり、現在進行形、過去形と続き平均点もドーンと落ちてくるという訳です。
さらに中学では必ず試験時にある
リスニング問題
英語に慣れておかないとリスニングもボロボロに。
小学校卒業までに英単語600~700語は中1レベルを超えている!
文部科学省の指導要領を見てみると、小学校卒業までに習う単語数は600〜700語。
これ、実は英検5級(中1修了レベル)を軽く超えているんです。
さらに内容を見れば、過去形や不定詞といった『私たちの時代なら中2で習っていたこと』まで、小学校の教科書にはサラッと載っています。
文科省は英語教育をどんどん進めたいと思っているのでこのプランだとは思いますが、子ども側からしたら小学校の時はなぞればOKだったのに、中学入学と同時に『完璧に書け!』『文法を理解しろ!』と要求される。
これが、中1の平均点が急降下する最大の正体なんです。
中学英語でつまずかないために小学生でやるべき英語対策
実際に中学生の子ども達を育てている上で、英検®を取っていると高校受験時に加点があったり、大学入試でも有利になったりと今なら思う「英語って大事なんだなぁ」ということを。
実際に小学生で英検®に合格しているお子さん達は最初の困り感がなくスムーズなイメージ。
我が家の場合は中学生になって英検®にチャレンジしたので、英語の勉強、英検®の勉強、その他教科の勉強とかなり大変そうです。
目標は英検®5級レベル!
上に書いたように文科省は中1修了レベル、つまり英検®4級を求めていますが、まず小学生のうちは5級レベルの「読み・書き」を完璧にすることで中学入学後、英語に関しては上位20%には入れます。
これで英語アレルギーが少しはなくなるというのが一番。
上位20%の根拠
なぜ上位20%に入れるのかと言うと、
①文科省やベネッセの学習調査で中1後半から中2にかけて「英語が得意・好き」と答える層が20~25%まで絞り込まれる傾向あり
②平均点が落ちるタイミングが急落するタイミングで80点以上を取る割合がおおむね上位20%程度になる
②に関して、本当にそうなの?と思って娘校の人数を確認したら8割以上が...
1学期期末・・・84%
2学期期末・・・18%
3学期期末・・・15%
と20%程度になるというのに当てはまっておりました。ちなみに娘、息子とも上位20%以内に入ってます。
※詳しい成績推移はこの記事に掲載
👉【中1・2学期】成績が下がる?平均点が急落した英数と副教科の通知表!
塾なしで上位20%をキープ!英語の「書き・文法」に強い通信教材4選
小学生のうちは塾は良いかなと思われる方も多いと思います。
そんな中でも英語をどのように取り入れるか?と考えると手軽なのが「通信教材」になるのではないでしょうか。
上に平均点推移を貼り付けましたが、英語だけしておけばいいという訳ではなく、次に大事な数学の右肩下がりなどに対応するのにも5教科をしっかり取り入れてくれる通信教材は最強。
ここでは英語に絞っておすすめの通信教材を紹介します。
迷ったらこれ!「進研ゼミ小学講座」
通信教材と言えば進研ゼミ。我が家の子どもが小学生時代お世話になりまくった通信教材ですが、うちの場合公立中の娘も私立中の息子も現在塾なしで成績はキープ中。それは...
小学生の頃から進研ゼミをして学習習慣がついたのも大きい!
英語英語と思っても、まずは机に向かって勉強をする!というのが意外にハードルが高いお子さんも多く、小学生の頃から「短い時間でも良いので勉強をする」ことに慣れておくのが大事。
進研ゼミ小学講座は「4技能+英検対策」が追加料金なし。 小学校の「楽しさ」から中学の「文法」へ繋ぐのが非常に上手な教材だと思ってます。
迷ったら進研ゼミ選んで間違いない!!資料請求は無料なので、今の英語教育にどう対応しているのか?ぜひ確認してみてください。
英検®4級レベルに近い!「Z会」

文科省が勧めている小学校卒業で中1修了レベル(英検®4級)に一番近いのがZ会。
質が高く、文法の論理的理解を重視。 単なる暗記ではなく「なぜそうなるか」を深く掘り下げてくれます。
「なんとなく英語に慣れる」段階を早めに卒業し、中学で通用する「文法構造」を教え込みます。
平均点がどんどん下がっていく難問テストでも動じない実力をつけたいならZ会。ただし学習習慣がないお子さんには少し難しく感じるかも?
紙ベースでしっかり!小学ポピー

「2020年の改革」で一番苦労している先生と子供たちに、最も寄り添っている教材です。
教科書準拠で学校の教科書をそのまま家で再現するスタイル。
小学校の英語の授業をしっかり理解し、書いていれば遅れることはないので、教科書の内容をまずは完璧にしたいという方におすすめ。
タブレットで書くことに注力!スマイルゼミ

スマイルゼミは「言われないと勉強しない、書くのが面倒...」というお子さんにピッタリの教材。
親が横にいなくてもミッション形式の勉強方式で「子どもが一人で勉強を完結させつつ中学で通用する正確な書きを身に着けさせる」のに適しています。
オプション(追加料金)で英語?と思われるかもしれませんが、標準コースがいわゆる学校の教科書レベル、英語プレミアムがいわゆるガチで英検®合格を目指すご家庭に特化したものになります。
最初は標準コースから始めるのがおすすめ。
通信教材比較
どれを選べばいいんだろう?という方は比較表をどうぞ。(右スクロールできます)
※月料金は12か月一括払いの場合の小学5年生の料金です。
| 教材 | 学習スタイル | 月料金(5年生) | 英語の特徴 | 印象 |
|---|---|---|---|---|
| 進研ゼミ | タブレットor紙 | 6,300円~ | 4技能をバランス良く。とりあえずこれをやれば安心、という網羅性。 | 総合商社 |
| Z会 | タブレットor紙 | 8,925円~ | 単語を書く前に「文のルール」を頭で理解させる、知的レベルの高さ。 | 進学校の放課後 |
| ポピー | 紙 | 4,300円~ | 学校のドリルを家でやる安心感。紙に書くことで記憶に定着させる。 | 近所の寺子屋 |
| スマイルゼミ | タブレット | 6,300円~ | 自動丸付けとデータ分析で、苦手なスペルを勝手に見つけ出し、練習させてくれる。 | 専属の家庭教師(AI) |
まとめ|中学生になったから分かる『英語の重要性』
息子、娘が中学生になったからこそわかった英語の重要性を紹介しました。「中学に入ってから考えればいいかな」と思っている間に、子供たちの英語教育はどんどん進んでしまいます。
中学に入ってからの「挽回」は、部活や他教科の勉強に追われて想像以上に大変。
実際我が家の子ども達は中学生になっても塾には入っていなくて、息子は自分で勉強するし、娘は宿題しかしない時もありますが(笑)成績はキープできてます。
これって、絶対に小学生時代の「学習習慣」が身についていたから。
今は通信教材は業界最安値のスタディサプリを分からない時に見る位で教育費に関してはほぼかかっていないというラッキーな状況です。
小学生の通信教材はいかに楽しく、長続きをさせてくれるかに特化してくれているのでここで学習習慣をしっかりつけ中学で本格化する英語対策をしておけば英語で困る事はないはず。
小学生の今ならまだ間に合います。まずは資料請求をして、お子さんと一緒にタブレットを触ってみたり、最新の英語教材の中身を覗いてみてください。







