中学実力テストの過去問がない?AIで類題を作って英作文対策!高校入試にも

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塾なしで高校受験にチャレンジしている我が家ですが、中3になってから実力テストの点数が悪い!!とにかく悪い!!!

先日行われた実力テストでは英語が散々...。しかも英作文が全滅と言う結果になり、本屋で似たような問題がないかなと探していたのですが、AIに類題を作ってもらう方法が一番簡単で安上がり(笑)だったので、ここでは

  • AIに実力テストの類題を作ってもらうことになった経緯
  • 実際にどのように指示したのか具体的な指示内容
  • 入試対策にもなる指示内容
  • 実力テストでどこまでできるようになったか

を紹介していこうと思います。

中学実力テストの「過去問」は売ってる?探してみた結果...

定期テストは、教科書に沿って先生が出題範囲を決めるため、基本的にはその範囲をしっかり勉強すれば点数につながります。

また、「定期テスト対策」の問題集もたくさん販売されているので、対策もしっかりできます。

小春
小春

問題は、実力テストです!

実力テストは、これまでに習った範囲から幅広く出題されます。

「一度出た問題をもう一度解いて、苦手なところを確認したい」と思い、過去問を探してみたのですが、高校入試の過去問のように、実力テストの過去問が書店で普通に販売されているわけではありません。

しかも、実力テストは住んでいる地域や学校によって問題が違うため、「中3実力テスト」のような問題集を探しても、ちょうどいいものが見つかりません。

では、高校入試の過去問を使えばいいのでは?と思うのですが、中3の前半では、まだ学校で習っていない範囲が含まれていることもあります。

「定期テスト対策では簡単すぎる。でも高校入試の過去問ではまだ難しい。実力テストそのものの過去問は手に入りにくい。」

この「ちょうどいい問題がない」というモヤモヤ、分かりますよね?特に中3の実力テストでどうしても点が伸びない方!!!!(あ、我が家です...)

中3娘が実力テストの英作文(記述)でつまずいたポイント

実力テストで特に苦戦していたのが、英語、中でも英作文です。

娘は英検®3級を受験したときにライティングも経験していたので、英作文の大問がほぼ全滅だったことに驚きました。

実力テストの英作文は、英検®3級のライティングとは少し形式が違います。

そこで娘に、「何が分からなかったの?」と聞いてみると、こんな答えが返ってきました。

分からなかった箇所

  • 英文の内容は理解できた
  • 日本語で「何を書けばいいか」も分かっていた
  • 指定された語数まで英文を増やせなかった

娘の場合、「何を書けばいいのか分からない」というより、「分かっている内容を英語で指定語数まで膨らませられない」ことが原因だと感じました。

例えば、「私は今着いた」と書きたかった場合、

I arrived.

娘としては、「『私は着いた』は英語にできる。でも、あと2語以上何を書けばいいのか思いつかない」

という状態だったようです。実力テストの英作文は2問ありましたが、2問目も同じような状態でした。

日本語で「何を書くか」を膨らませる練習

私は着いたという言葉だけだと2語にしかならないので

  • どこに着いた
  • いつ着いた

を追加してみたらどう?と聞いてみると

ゆめ
ゆめ

私は店の前に着いた。私は10分前に着いた。私はちょうど今着いた。

と日本語で言えるので、それを英文にするように伝えました。

英語そのものが全く分からないのではなく、日本語で思いついた短い内容を、指定された語数になるように広げる練習が足りなかったのかもしれません。

過去問がない!AIに英作文の類題を作ってもらう方法

実際に高校の入試問題にも似たような英作文が出ていたので、この練習をもっとさせたいと思いましたが私は全然英語が分からなくて...。

さらに、上にも書いたように実力テストの問題は売っていない。

小春
小春

そこでAIにお願いすることにしました。

画像添付して無料で使える!「Gemini」や「NotebookLM」がおすすめ

無料の場合、ChatGPTは画像を添付するとすぐに制限がきてしまうのでGemini(ジェミニ)、NotebookLM(ノートブック)をメインに使いました

事前に英検®3級の単語の復習をしようと思ってGeminiに単語帳を作ってもらっていたのでそのチャット内に作っています。(1~900までの単語)

step
1
実力テストの問題を写真で撮影する

まずは娘がつまずいた英作文の問題が載っているページを撮影して添付します。

step
2
具体的な指示を出す

ここで「これに似た問題作って」と言いたい所ですが具体的な指示を出す事が大事です。

【指示文】

あなたは中学校の英語問題作成に詳しい問題作成者です。
添付した中学3年生の実力テスト(〇〇市)の問題と解答用紙を分析し、以下の条件をすべて満たした「実力テストの形式・難易度・出題傾向を参考にした記述対策予想問題」を1セット作成してください。

【問題作成の条件】

  • 対象:中学3年生。添付した実力テストと同程度の難易度・出題レベルにしてください。参考として、実際のテストの平均点は約40点でした。
  • 出題パターン:学校や図書館のルール、ポスターや新聞を見て2人で会話する問題、待ち合わせ場所を確認する問題、夏休みにどこへ行ったかを答える問題など、高校入試で見られるような出題パターンを取り入れてください。
  • 英単語:英検®3級の単語リストに含まれている語彙を中心に使ってください。
  • 英作文の条件:「3語以上」「5語以上」など、実際の過去問に合わせた具体的な語数条件を必ず設けてください。
  • 問題の内容:元の実力テストと同じ問題にならないように、場面や内容を変えたオリジナル問題にしてください。
  • 問題数:問題1~問題4までの4題を作成してください。WordやGoogleドキュメントにそのまま貼り付けて印刷できる形式にしてください。
  • 解答・解説:全文の日本語訳、解答、具体的な考え方を同じように作成してください。

【出力フォーマット】

WordやGoogleドキュメントにそのままコピー&ペーストして印刷できるよう、プログラム用の黒枠(コードブロック)は使用せず、シンプルな通常のテキスト形式で出力してください。

■実力テスト対策予想問題(問題1~問題4)
※生徒が書き込めるように、問題文、英文、問い、解答欄を分かりやすく並べてください。

■解答と解説
・【問題1】〜【問題4】の「解答」
・長文や会話文の「全文の日本語訳」
・なぜその答えになるのか、親が教えるための「具体的な考え方(解き方の解説)」
・英作文の「部分点・減点基準(親が丸付けするための採点ポイント)」

小春
小春

私は全然英語出来ないので解説はとにかく丁寧に作ってもらいました。

step
3
実際に作った問題に修正をかける

AIに問題を作ってもらったら、そのまま印刷するのではなく、ChatGPTなど他のAIに内容をチェックしてもらいます。

【具体的な指示内容】

  • この英文が中学3年生のレベルとして適切かチェックしてください。
  • 英文に不自然な表現があれば、自然な英文に直してください。
  • 問題文と解答に矛盾がないか確認してください。
  • 解答が正しいかチェックしてください。
  • より中学3年生に適した表現があれば提案してください。

AIにチェックしてもらうと、「こちらの表現のほうが自然」「この問題ならこちらの答えのほうが適切」といった具体的な提案もしてくれます。

私はその内容を確認して、必要な部分を修正してから印刷しました。

AIが作った問題をそのまま使うのではなく、最後は親が内容を確認してから子どもに解かせるようにしています。

親は丸付け不要!英作文の「採点や解説」もAI(赤ペン先生)におまかせ

英作文のような正解が何パターンもあるような問題は、採点もAIにおまかせした方が圧倒的に楽です。

添付した問題・解答・採点基準をもとに、次の生徒の答案を採点してください。

【採点について】

  • 問題1~問題4まで、1問4点、合計16点として採点してください。
  • 記述問題は、完全に正解でなくても、意味が通じている場合は部分点が取れるか判断してください。
  • 語数条件(3語以上、5語以上など)を満たしているか確認してください。
  • 文法上の間違いがある場合は、どこが間違っているのか具体的に説明してください。
  • 「意味は伝わるが、問題の条件を満たしていない」場合は、その点を明確にしてください。

高校入試の過去問(本番の記述)も読み込ませて応用する方法

実力テストの類似問題を作ってもらっている途中で、実際の高校入試の過去問も見てみました。

すると、実力テストの英作文と似ている部分がある一方で、高校入試では「この条件を使って英文を書きなさい」といった、もう少し実践的な問題も出ていることに気づきました。

小春
小春

どうせならこのパターンも今のうちから練習させたい!

そこで、実際の高校入試の過去問もAIに読み込ませて、

「この入試問題の出題形式も参考にして、実力テストと同じくらいの難易度で、別のオリジナル問題を作ってください」

とお願いしてみました。

すると、最初に実力テストだけを参考にして作った問題とは少し違った形式の問題も作れるようになりました。

実力テストの問題だけを真似するのではなく、実力テスト+高校入試の過去問の両方を参考にすることで、今の娘に必要な練習問題を増やすことができました。

AIが作った予想問題を解かせてみたら、初見は「惜しい!」の連続

AIに作ってもらった問題をさせてみると、「惜しい!」の連続でした(笑)

AIの解説を見てみると、単純に「英語が分からなくて間違えた」という答案ばかりではありませんでした。

例えば、

  • 言いたい内容は合っているけれど、指定された語数に足りない
  • 伝えたいことは分かるけれど、英語の語順が違う
  • ほぼ正解だけど、問題で指定された条件を一つ満たしていない

AI作成問題をしっかり定着させる3つのポイント

AIに作ってもらった予想問題は、1回解いて「できた!」「間違えた!」で終わりにするのではなく、繰り返し解いて、苦手なところを少しずつできるようにしていくことが大切だと思います。

我が家では、ただ同じ問題を解き直すだけでなく、娘が間違えたポイントを次の問題作成にも反映させるようにしています。

実際にやってみて、「これは効果がありそう!」と感じたのが次の3つです。

予想問題は1回キリにしない!「忘れた頃の再チャレンジ」が効く

これはAI問題に限らずですが、

問題は1回解いて終わりにしない!!

これがめちゃくちゃ重要です。AI問題を作った初日に「惜しい」の連続だった娘。

翌日同じ問題をさせようとプリントを渡したら

ゆめ
ゆめ

え、昨日した問題じゃん、覚えてるよ?!良いの?

と言っていましたが1問目から「あれ、何だったっけ?」と言い出す始末。もちろん1日目よりは出来たのですが全問正解とはならず。

我が家では

  • その日に復習+1日後に同じ問題を解かせる
  • 1週間後に同じ問題を解かせる(→この時点で全問正解してればとりあえずOK)
  • 3週間から1か月後に同じ問題を解かせる

という方法を取りました。

パターン化させることで、英作文の書く流れがつかめる

我が家が住んでいる地域の実力テストは高校入試に準じていたので似たようなパターンが出ていたので実力テスト対策と高校入試問題対策を同時にすることが出来ました。

最初は

ゆめ
ゆめ

何を書けば良いのかパッと思い浮かばない

と言っていた娘ですが、数回続けるだけでも自分が書く日本語をパパっとメモしてそれを簡単な単語と文法を使って書くことができるようになりました。

AIには英作文を作る上で「学校や図書館のルール・ポスターや新聞を見て2人で会話する問題・待ち合わせ場所を確認する問題・夏休みにどこへ行ったかを答える問題など・高校入試で見られるような出題パターン」と指示を出しているので、それを超えた難しい問題は出ません。

なので、この会話が出た時にはこう答えよう!

とパターン化することが出来ました。

苦手な英語文法を狙い撃ちでAIに指示!

娘はやたら「to」をつければ良いと思っている節があり(笑)、ここで減点されることが多かったのでAIにはそこも具体的に指示することにしました。

【追加の指示内容】

これまで娘の答案を採点してもらったところ、「to」を必要以上につけてしまう間違いが多く見られました。

例えば、

  • told the way to me
  • help to me
  • can go to there

などの間違いがあります。

娘は「動詞の後には、とりあえずtoをつければいい」と考えてしまっている可能性があります。

そこで、次に作る問題では、toが必要な表現と、toをつけない表現の両方を自然に練習できるようにしてください。

ただし、「toを入れるかどうか」だけを答える文法問題ではなく、これまで作成した実力テスト・高校入試対策と同じような会話形式の英作文問題にしてください。

【問題作成の条件】

・中学3年生が解けるレベルにする
・英検®3級程度の単語を中心にする
・4問作成する
・これまでと同じように、指定された語数以上の英文を書く問題を入れる
・「toが必要な表現」と「toが不要な表現」が偏らないようにする
・help、tell、goなど、娘が実際に間違えた表現を一部取り入れる
・同じ表現をそのまま繰り返すのではなく、別の場面でも使えるようにする
・問題を解くことで、「動詞によってtoの使い方が違う」ということに気づけるようにする
・解答・日本語訳・詳しい解説・部分点を含む採点基準(1問4点)も作成する

また、問題を作成した後に、娘が「なぜtoをつけるのか、つけないのか」を理解できるよう、各問題の解説ではその理由を中学生にも分かるように説明してください。

小春
小春

全部AIにお願いではなくて、今何に躓いているのかを具体的に書くことや、新しい文法を習った場合はその文法も入れることなどを指示すると良いと思います。

平日は1日4題を日課にして英語の得点力アップを目指す

部活を引退して帰宅が2時間程早くなったので、平日はなるべく英作文の練習をさせるようにしました。

最初は1題書くだけで10分以上フリーズ。日本語は浮かんでいるのに、英語の語順がぐちゃぐちゃで、私の赤ペン修正も真っ赤(笑)

それが、数回することで少しずつ慣れてきました。

いきなり英語にしない!「まず日本語を書く」ことの効果

実力テストの英作文で、娘は「書きたい日本語の内容は頭に浮かんでいる」と言っていました。
それなのに、いざ書こうとするとペンが止まってしまう状態でした。

なぜ書けないのか娘の様子をじっくり見ていると、あることに気づきました。

それは、「頭の中だけで、日本語を英語に訳そうとして混乱している」ということでした。

そこで、わが家で徹底したのが「書く前に、まず日本語のメモを書き出すこと」でした。

「私は / 店の前に / 10分前に / 着いた。」

このように、書きたい日本語をパーツごとにノートの端に書き出させました。
一度日本語を文字にして目に見える形にするだけで、娘は迷わずに英文を書けるようになりました。

まとめ|実力テスト・入試問題はAIを使って類題を作ってもらおう!

ここではAIを使って実力テスト(入試問題)の類題を作ってもらう方法をご紹介しました。

AIなので思ったようにできてないこともあるのですが、それは修正を何度かすれば思ったような問題を作る事ができます。

実は英単語についても、単語リストをExcelにまとめて、AIにVBAを作ってもらい「ランダム出題」できるようにしています。

その記事はまた後日アップしますね♪

実力テストの過去問は販売されていない、入試対策問題だと習ってない所が多い、定期テスト対策だと簡単すぎる・・・と悩んでいる方はぜひAIでの類似問題作成を試してみてください。

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