「中3の1学期って、部活や行事で忙しいのに受験勉強も始めるべき?」
「塾なしで400点・450点以上を取るには、どんな勉強法やスケジュールがいいの?」
部活の集大成や修学旅行などイベントが多い「中3・1学期」。
受験生としての焦りはありつつも、日々の忙しさに追われてどう過ごすべきか悩みますよね。
我が家の塾なし中3娘も、5月・6月は修学旅行や運動会、コンクールに向けた部活(19時帰宅!)で大忙しでした。
この記事では
- 中3の1学期ってどのくらい勉強すればいいの?
- 部活が忙しいけど受験勉強は間に合う?
- 塾なしでも高校受験対策はできる?
を書いています。同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
中3・1学期は受験勉強を始めるべき?我が家の考え方
中3の1学期は行事が多いのと部活が集大成な学校も多いと思います。
また子ども本人も自分が受験生という気持ちはまだなくて「さぁ今日から受験勉強しましょう~!」という空気は
娘の場合は5月に修学旅行と運動会、その後はコンクールに向けて部活がハードになりました。
部活があるため帰宅は19時。そこからは宿題を優先していて受験勉強ではなかったという感じです。はい。
娘は文化部ですが運動部の場合は総体を最後にするところも多く、部活の引退後に本格的に勉強を頑張ろうというお子さんも多いのではないでしょうか。
【中3受験生】1学期の勉強時間|平日・休日・テスト前はどれくらい?
先ほども書きましたが、我が家の場合は中3受験生になったからと言って我が家の場合は中2の頃とほとんど変わらない勉強時間でした。
中3 平日の勉強時間:1~2時間
平日はまずその日に出されている宿題が最優先。
宿題が多くあれば(中2の頃に比べて「宿題ないという日は減った気がします)帰宅後に1.2時間は勉強していました。
が、それ以上に問題集をしたりは一切してません!!!!!
それくらい行事や部活が忙しかったのか、現実逃避なのかは分かりませんが(笑)
中3 休日の勉強時間:3~6時間
土曜日は部活がほぼあるので午後から3時間程度、日曜日は部活がない日は6時間程度の勉強時間でした。
何をしていたか?と言いますと・・・学校から配布された各教科の問題集。
中2までは配られなかったのですが、中3になり「3年間のまとめ」的な問題集が配布され定期的に提出することになりました。
最初はこれで何もしないという日はなくなるわ♪と喜んでいたのですが、どの教科も基礎問題で実力テスト対策にも外部模試対策にもならず...
夏休みには受験用に標準問題集をさせるため、とりあえず1学期は提出日関係なくどんどん進めて終わらせることを目標にしました。
これは後々めちゃくちゃ楽になったので配布物はじゃんじゃん進めて行く事をおすすめします。
中3 テスト前の勉強時間:3~7時間
実力テスト前はテスト期間中の休みがないため土日に理社と数学の苦手分野をメインに学校から配布された問題集をしたのですが結果は散々で...
※実テの結果はこちらで詳しく
👉【中3実力テスト】範囲・平均点・過去問対策|何点取ればいい?5月・9月・1月の結果を公開
期末テストはとにかく挽回せねば...とテスト前は勉強時間を
平日:3時間
休日:7時間以上
としっかり取りました。
中3・1学期の期末テスト結果|5教科・副教科・評定を公開
娘校は1学期は中間テストがなく期末テストのみです。
期末テスト5教科平均点と娘の得点
結果は以下の通りとなりました。
5教科合計446点(学年平均294点、平均より+152点)でした。
各教科でも+25点以上は取れたのですが目標としていた450点には届かず。
| 教科 | 平均点 | 娘得点 | 平均との差 |
|---|---|---|---|
| 国語 | 61 | 86 | +25 |
| 社会 | 53 | 86 | +33 |
| 数学 | 58 | 94 | +36 |
| 理科 | 64 | 98 | +34 |
| 英語 | 56 | 82 | +26 |
| 合計 | 294 | 446 | +152 |
中3定期テストで400点以上、450点以上は何位?
娘校は順位が出ず分布図のみの配布です。
各学校で平均点が違うので一概に何位?とは言えないのですが、300点程度が平均点だった今回のテスト
・450点以上・・・3%
・400点以上・・・17%
・350点以上・・・18%
・300点以上・・・13%
400点以上は上位20~25%に入ることが多いようです。
今回450点以上が思ったよりも少なかったこともあり、分布図で見ると上位5%位には入っていることになるのかなと思います。←分布図の場合はこんな予想しか立てられないのがもどかしい...
主要5教科・副教科の評定結果
上記の点数と提出物等で通知表の評定は下記の通りになりました。
| 教科 | 評定 |
|---|---|
| 国語 | 4 |
| 社会 | 5 |
| 数学 | 5 |
| 理科 | 5 |
| 英語 | 5 |
| 保体 | 3 |
| 音楽 | 5 |
| 技術・家庭 | 5 |
| 美術 | 3 |
| 合計 | 40 |
体育は安定の「3」なので想定内なのですが、筆記テストのない美術が「3」なのはうーん、、、という感じでしょうか。
ただ、中2の3学期に「3」だった技術・家庭科が何と「5」になりました!実は技術家庭めちゃくちゃ頑張るように伝えた結果も大きかったと思います。
2学期で美術と国語が上がる事を願います。(体育は...もう無理w)
教科別の振り返り|範囲と正答率が低い問題
次に教科別の範囲と正答率が低かった問題を紹介。
数学範囲:因数分解・平方根
平均点は58点。前回の実力テストの平均点が42点だったこともあり、「今回は思ったより高かった」という印象でした。
学校ワークと似た問題(またはほぼ同じ問題)も多く出題されたのかもしれません。
使っている教科書は未来へひろがる数学。

試験範囲は
- 因数分解
- 平方根
と計算問題も多い内容でした。
数学は計算力だけでなく「考え方」を問う問題も多かった
数学は因数分解と平方根が中心でしたが、単純な計算だけではなく、説明や証明問題も多く出題されました。
特に正答率が低かったのは、
- 平方根を利用した複雑な式の計算(5%)
- 根号を含む計算(22%)
- 正方形の一辺を求める説明問題(28%)
- 連続する3つの自然数の性質を証明する問題(30%)
今回のテストで最も正答率が低かった(5%)のが、平方根の代入問題です。
娘も、残念ながらここで失点。 問題に出された数字をそのまま式に放り込んで計算しようとすると、分母をきれいにする作業(有理化)が何度も必要になったり、計算がどんどん複雑になってミスを誘発しちゃうんですよね。
また、その他の正答率の低い問題も計算力だけでなく、途中の考え方や説明を書く力が求められるテストだったため、難しく感じた子も多かったようです。
英語範囲:現在完了・現在完了進行形
英語の平均点は56点。英語はいつも低いので今回は高かったなと思える程麻痺してますが(笑)
現実は娘も含め実力テストの点数になるのでしょうか...
英語の教科書はNEW CROWN。

範囲は
- Lesson1~Lesson3(受身含まず)
(現在完了形・現在完了進行形・help + A + 動詞の原形・It is … (for A) to 〜)
と、2年生の復習の現在完了と現在完了進行形がメインの範囲でした。
単語だけでなく「文法」まで理解しているかがポイント
英語で特に正答率が低かったのは、
- リスニング(6%)
- 日本語に合う適切な英単語を答える問題(17%)
- 単語の並べ替え問題(25%)
でした。
特にリスニングでは正答率が6%という問題もあり、娘ももちろん間違えています(笑)。
会話の中で出てきた 「shirt」 が聞き取れず、「shoes」と答えていました。(しかもスペルまで違う……。)

また、筆記では場面に合う英単語を答える問題も苦戦。
「あなたの気持ちは分かります」という意味を表す英文で、娘は feel と書いていましたが、正解は名詞形の feeling でした。
「気持ち=feel」と単語は思い浮かんだものの、your の後ろには名詞が必要という文法まで意識できていなかったのが原因です。
このあたりは、単語だけでなく「どんな形で使うのか」まで理解しておくことが大切だと感じました。
一方、最後の英作文は部分点がもらえる問題なので、分からなくても空欄にせず、できるだけ書くことが大切だと思いました。
国語範囲:詩・小説・漢文・俳句など
国語は光村図書を使ってます。

範囲は
・世界はうつくしいと(詩)
・握手(小説)
・論語(漢文)
・作られた「物語」を超えて(論説)
・俳句の可能性・俳句を味わう(俳句)
・文法
と、教科書通りに進んだ感じです。
国語の場合実力テストなどは初見問題を解くので点数が低く出がちですが定期テストは一度習ったものからの問題なので平均点も60点を超えていました。
国語は知識問題で差がついた
国語の正答率が低かったのは下記の問題です。
- 漢字(24%)
- 湯桶読みを選ぶ問題(20%)
- 文章が『論語』の一部であることを答える問題(22%)
- 俳句の区切れを答える問題(20%)
漢字は範囲内の新出漢字が10問程度出るのですが低いものは24%でした。
一度授業で扱った文章でも、知識問題は意外と失点しやすいようです。
国語の定期テストで高得点を取る子は、文章読解だけでなく「漢字の特別な読み(音訓・重箱・湯桶)」「古文・漢文の出典名や作者」「短歌・俳句の文法ルール」などの知識問題を1点も落とさずに満点を取っているのだと痛感しました!
理科範囲:生物・化学
理科の平均点は5教科の中で最も高く64点。娘も1問ミスの98点でした。
使っている教科書は未来へひろがるサイエンス。

範囲は下記の通り。今回は物理がなくて平均点が高かったのかも?!
- 生物のふえ方と成長
- 化学変化とイオン
苦手な子が多い「イオン」問題はここでしっかりおさえておきたいですね。
差がついたのは化学反応式・イオン問題
平均点が高い中でも正答率が低かった問題を見ると、知識を覚えるだけではなく、実験結果から物質や化学反応式を考える問題で差がついていました。
特に正答率が低かったのは以下の問題です。
- マグネシウムリボンの実験で発生した気体と化学反応式を書く問題(正答率24%)
- 塩化銅水溶液の電気分解の化学反応式を書く問題(正答率27%)
- アルカリ性・酸性の水溶液に何が溶けているかを化学式で答える問題(正答率31%)
実はこれ、すべて中学3年生の理科で最大の山場と言われる「イオン」の理解が試される問題ばかり。
単に「水酸化ナトリウム=NaOH」と覚えるだけではなく、
「なぜその物質(イオン)になるのか」
「実験で発生した気体は何か」
「反応前後で原子の数は合っているか」
まで理解していないと正解するのが難しい問題でした。
社会範囲:歴史(明治維新~第二次世界大戦)
今回は5教科で社会が一番平均点が低い53点になりました。
娘も90点以上が取れなかったのですが、理由は・・・範囲にありそうです。
・歴史:(明治維新~第二次世界大戦)
範囲が広いのと人物・事件・条約など覚えることが多くて訳が分からなくなる時代ですよね。
明治〜近代は「なんとなく暗記」が通用しない!
今年から社会の担当の先生が代わったこともあり、問題の出し方が難しいなとこの記事を書きながら思ったのですが、説明させる問題の正答率が特に低かったです。
- 地租改正: 「地価を基準に、現金で納めさせた」という仕組みの記述(30%)
- 条約改正: 小村寿太郎が「関税自主権を完全に回復した」という内容記述(25%)
- 三国干渉の国:ロシア以外はどこの国か答えさせる問題(27%)
- 皇民化政策:会話文を読んで何の政策の話かを答えさせる問題(11%)
単なる暗記ではなく、歴史の流れや背景まで理解していないと答えられない問題が多かった印象です。
中3・1学期に使った教材・問題集
塾なしの我が家ですが、
問題集は中1・中2に引き続き定期テストの時には一切使っていません!
定期テストは学校のワークや授業中のノートに書かれたものが出る事が多いので他の教材は一切せず
- 学校で配布されているワーク
- スタディサプリ
これだけで乗り切ってます。中1からずっとこの方法で一番低くて429点なのでこの方法を続けているという感じでしょうか。
中3・1学期の勉強法|ワークは何周した?
学校で配布されているワークとスタサプしかしていない我が家ですが、それでも450点近く取れたのは(本当は450点以上取って欲しいですが...)
ワークは最低3周
を徹底しているからだと思います。
- 1周目・・・教科書等見ても良いので一通り解く
- 2周目・・・間違えた所、分からなかった所を解く
- 3周目・・・間違えた所、分からなかった所を解く(2回目)
1周目で教科書等見て解いてもOKなのですが、教科書を見たものに関してはチェックをしておき、2周目、3周目に改めて解き直す事が大事。
4周目まで出来れば良いのですが、ワークが終わるのが2週間前だと3周までが限界です(笑)
一問一答をして分かっているかどうかチェックしておくのも良いですね。
スタディサプリの使い方

定期テスト勉強の時のスタサプはあくまで「サブ」的な使い方をしています。
厳選問題集の一問一答、まとめ問題を解いておくと学校で配布されたワーク以外の問題を解くことができるので、少しニュアンスが違う問題にも対応できるようになりました。
今見ると歴史の応用問題はなぜかやってませんが...できれば応用までしておいて欲しいところ。
スタサプは映像授業「だけ」と思われがちですが我が家は厳選予想問題などの問題を解いて分からない所の映像を見るようにしています。
先生の教え方が分からない...問題にも対応!!!
中3になって数学と社会の先生が1.2年の先生と代わったようで部活のお友達たちも口を揃えて
分かりにくい....(特に数学!!!!)
と言っていて、色々話を聞いているとおじいちゃん先生で授業よりも余談話が多いんだとか。
そんな時こそスタディサプリ。

定期テスト中には問題メインですが、分かりにくい問題は堺義明先生の数学動画を見る機会が増えました。
学校の場合言い方が悪いですが、どうしても先生の当たり外れがありますよね。
スタディサプリは月2000円弱で神授業が受けられるというのが最大の魅力。
もし娘と同じように先生の授業が分かりにくい...でも塾に通う程でもないというお子さんは一度スタサプを受講してみるのもおすすめです。
\アンケート回答で1か月無料体験実施中/
※我が家はスタディサプリを使いましたが、すべての中学生に合うとは限りません。
お子さんの性格や勉強スタイルに合った教材・塾の選び方はこちらでまとめています。
👉 中学生に合うのは塾?通信教育?タイプ別おすすめの学習方法
まとめ|中3・1学期は学校のワーク徹底と内申点キープが最優先!
中3の1学期を振り返って感じたことは、受験生になったからといって4月から急に長時間勉強を始めるのはかなり難しかったという事です。(対息子比)
もちろん早くから受験対策を始められるに越したことはありませんが、実際には学校行事や部活動で忙しく、思ったように時間が取れない家庭も多いと思います。
我が家の娘も、中3の1学期は平日は宿題中心、休日に学校ワークを進めるという形で、中2までの勉強スタイルから大きく変わることはありませんでした。
ただ、その中でも意識したことは、
・学校のワークをためないこと
・提出物を確実に仕上げること
・定期テストではワークを繰り返すこと
・外部模試で現在の位置を確認すること
でした。
特に塾なし家庭の場合、学校以外で受験について相談できる機会は多くありません。
中3の夏以降、本格的に受験勉強を進めていくためにも、1学期のうちに「今の自分の位置」「志望校までの距離」「これから伸ばすべき部分」を知っておくことは大きな意味があると感じました。
我が家も夏休みから少しずつ受験勉強へ移行していく予定です。
💡期末テストの2日前の初の外部模試を受けた結果はこちらから
👉【中3・塾なし】初めての外部模試|結果や判定・学校三者面談との違い
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